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デキる後輩に比べて自分は… モヤモヤが晴れません

日経ARIA

2019/5/31

「昔は女子には『顔採用』なんてひどい言葉があったり、『若手はコストなんだから先輩の言うことをまず聞いてりゃいいんだ』っていう時代があったりしたけど、今は状況が違っていることを認識しないとね」(紫乃ママ)
日経ARIA

週1日、昼間だけオープンする桃源郷のような「昼スナックひきだし」。今日も真っ昼間から「意識高い系スナック」の紫乃ママの元に、悩める女性が心の潤いと福音求めてご来店。グラス片手に、ナッツをつまみながらの脱力系お悩み相談…いやいや、特濃スナックトークが始まります。寄ってって!

紫乃ママ いらっしゃい。あれ、今日は休み? なんかモヤモヤオーラが出ているけど、どうした?

晴美 最近、ものすごく仕事ができて気配りも完璧、おまけに美人と、非の打ち所がない26歳が転職してきたんです。その後輩のキラキラオーラに圧倒されて、自分を卑下してしまい、なんだかモヤモヤしちゃって……。

●今日のふらっと来店客/浅倉晴美さん(仮名、45歳、既婚・子あり)
住宅販売系企業一筋22年。産休・育休を挟んで人事、財務、経理を10年以上担当しています。これまで、目の前にある仕事を真面目にこなして会社に貢献してきたという自負はあります。だけど、半年前にとてつもなく仕事ができて性格もいい26歳の後輩が転職してきて、戸惑っています。転職してすぐになんでも自分以上にこなす彼女を見て「これまで私がやってきたこと、積み上げてきたものって何だったんだろう……」と自問自答するようになりました。

紫乃ママ いわゆる「女子力が高い」だけではなく、仕事への意識が高くて賢い、視野も広い若い女性は増えていると思う。私たちアラフィフが入社した時は、一人一台パソコンがなくてDOSコマンドとか使っていた時代。キャリアアップの意識なんて持っている人のほうが少なかったし、時代背景が違い過ぎるよね。私たち中年が20年かけて手探りでやってきたことを、ひょいっとやってしまう。その適応力の高さに面食らう感じはあるよね。

晴美 正直、自分が26歳の時はあんなこともこんなこともできなかったのに……と後輩を見て、自分にがっかりしているんです。

紫乃ママ その後輩、きっとネイルもいつもキレイでしょ?

晴美 そうなの!

紫乃ママ そんでもって、きっとボランティアとか社外活動もたくさんしているでしょ?

晴美 そうなの、大正解! 初めて私の部署に入ってきた瞬間から輝きオーラを放っていました。あの存在感はいったい何? 「それに比べて自分は何者でもない」と思ってしまうんです。

紫乃ママ 晴美さんだって22年も一つの会社に勤めているんだから、何者でもないってことはないでしょ。

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