MONO TRENDY

AVフラッシュ

70万円でも大人気 ライカ・小型フルサイズの魅力

2019/6/11

LEICA SUMMILUX F1.7/28mmと4730万画素センサーの写りは克明だ。遠景の建物。看板の文字まで絞り開放ながらハッキリと確認できる。写し込んだ金網のボケ感、野草のボケ具合はフルサイズフォーマットセンサーならではだ
フォトウォーク参加者を75mmのクロップ撮影で。カンタンに画角を変えることができるので使い勝手がいい。約700万画素となるが細かい雨粒まで写しとってくれた
色再現はやや鮮やかだ。35mmクロップによる撮影。空の落ち込みと目が覚めるような建物の発色が気に入った。ライカQ2を持って歩くとスナップショットが楽しくなる
江ノ島で夕景を撮った。富士山を背景にスマートフォンで写真を撮り合う女性をシルエットにしてみたが、空に浮かぶ雲のトーンとあかね色を反射した波打ち際の描写が美しい
こちらも同じ江ノ島で。75mmのクロップ撮影で夕景を眺める2組のカップルをシルエットにした。右肩に備えられたダイヤルでマイナス1段の補正をしたが、直感的で使いやすい操作体系は撮影をスムーズにしてくれる
開放F1.7の明るいレンズと手ブレ補正機能を搭載しているので薄暗いシーンも得意だ。高感度特性も高められており、ISO6400程度なら十分実用的になりそうである
75mmクロップを使って合羽橋で外国人旅行者をスナップした。高画素化による恩恵でクロップ撮影がとても楽しい。街を歩いていていいシーンを見つけるたびにシャッターを軽快に切ることができる。持っているだけで楽しいライカというブランド力と、考え抜かれた使い勝手の産物によるものだ
4730万画素のフルサイズフォーマットセンサーと、LEICA SUMMILUX F1.7/28mmのカップリングによる描写は素晴らしい。木工細工の細かいディテールを肉眼で見た以上の緻密さで捉えてくれた。発色もとても鮮やかである
約70万円と高価なカメラだが、手にした時のモノとしての重量感、緻密で精度を感じることができる操作感、高精細な写りは素晴らしい。ライカというブランドを使う悦びを感じたいのであれば手に入れる価値があるだろう。写真は浅草でのヒトコマ。ガラス越しだが犬の描写がいい感じだ
「フィルムモード」機能も楽しい。特にモノクロームの深い描写が気に入った。入った酒場で撮ったカットだが、酒燗器の光り方が何とも言えない。こういうシーンでもすんなり溶け込むライカというカメラが頼もしい
三井公一
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/

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