海外株投資で資産1億円超え 早期リタイア目指す

「日経ヴェリタス」創刊以来の名物コラム。毎回1人の個人投資家を取り上げ、その人の投資歴の泣き笑いを赤裸々に紹介しています。
今回はYYさん(41) 休日には趣味のサッカー観戦やロードバイク、ドライブなどアクティブに過ごす。

2000年~

株式は長期保有に妙味。資産のほぼ全てを株式に投資

大学生の頃に経済に興味があり、勉強のために株式を購入した。最初に買ったのは日商岩井(現双日、2768)で、10万円程度。それでも当時はネット注文ではなく店頭で注文し、株券が手元に来るので少し大人になったような気がした。

01年~

外資系IT企業に入社。さわかみファンドを購入し、長期投資の魅力にはまった。現物株は悪いニュースで値下がりした銘柄を購入。日産自動車(7201)など株価が戻ったタイミングで売却。会社員4年目で600万円ほど資産がたまった。

05年~

中国株に集中投資を始める。ペトロチャイナ、中国銀行などを購入。資産は一気に2000万~3000万円まで膨らんだ。08年のリーマン・ショックでは自分が働く企業も買収された。株式の評価額は大きく落ちたが、株式は保有し続けた。米スターバックス、GE、アップルなど米国の優良グローバル企業を中心にも投資。現在まで保有している銘柄も多く、変化がチャンスであることが身にしみた。

11年~

利用している証券会社が札幌証券取引所に対応しておらず、健康コーポレーション(現RIZAPグループ、2928)に投資する機会を逃した。買おうと思ったときには、まだRIZAPの事業を始める前で、投資していれば数千万円の利益が出たはずなので、悔いが残った。

15年~

資産の1割程度が国内の株主優待銘柄。5~6割が海外株で、米コカ・コーラをはじめ連続増配銘柄などを購入している。保有銘柄は売らずにインデックスの比率を現在の3割から半分に引き上げたい。インデックスはS&P500種株価指数に連動した上場投資信託(ETF)などを購入している。総資産は既に億を超え、仕事はいつでも辞められる。そのうち早期リタイアを考えており、4~5%程度のリターンを目指していきたい。

[日経ヴェリタス2019年5月19日付]

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