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ビジネス英語・今日の一場面

何を疑っているの? doubtとsuspectでは真逆の意味 デイビッド・セイン「間違えやすい英語」(69)doubt

2019/5/23

Nancy: These numbers don't seem correct.
Hiroshi: Let me see...I suspect they're wrong.
Nancy: Maybe that's why the calculation doesn't add up.
Hiroshi: Let's ask someone in Accounting.
Nancy: Okay.

ナンシー:ここの数字が正しくないみたい。
ヒロシ:ええっと、間違っているんじゃないかな。
ナンシー:それで計算が合わないのかもね。
ヒロシ:経理の人に聞いてみようか。
ナンシー:そうしましょう。

doubtの代わりにsuspectを使えばよいのです。どちらの動詞も「疑う」の意味を持っていますが、suspectがthat節を目的語に取ると、doubtの場合と違ってその事柄を疑うことにはならず、「~していると怪しむ」「~ではないかと思う」のニュアンスで使えます。たとえば、We started to suspect (that) there was a thief in the office.(私たちはオフィスに泥棒が入ったと思うようになった)のように、suspectはthat節の内容を信じる意味合いになるのです。

■この際おさえておきたいdoubtの使い方

A: We've had our doubts about Jack from the beginning. 我々は初めからジャックに不信感を抱いていましたよ。

 B: That's true, but it seems that he is starting to pull things together. 確かに。だが彼も今ではまともになってきたようだね。

*have one's doubts about: ~を疑わしく思う。doubtは名詞として「疑い」「不信」の意味で使われます。

Carla is the most capable salesperson we have, no doubt about it. カーラがわが社で最も有能な営業担当であることは確かだ。

*no doubt: 確かに。文頭でも文末でも使えます。

Mary is without a doubt the best web designer we have at the company. メアリーは明らかに会社で最高のウェブデザイナーです。

*without (a) doubt: 疑いなく。no doubtよりもやや強い意味になります。

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