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2色・3色・4色? あなたの仕事に最適なマルチペン

今旬ときめきステーショナリー

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「マルチペン」という名前のペンをご存じですか? 「マルチペン」とは1本のペンにボールペンやシャープペンといった複数の機能が搭載された筆記具のことを指し「多機能ペン」という呼ばれ方もします。また、ボールペンの色数が複数あるものは「多色ボールペン」と呼ばれることが多いです。そこで2019年に登場した新作の「マルチペン」の特徴や2色・3色・4色の違い、「多色ボールペン」の魅力や使い勝手の良さ、そして選び方について詳しく解説していきます。

マルチペンは新しい働き方や暮らしにマッチ

筆記メーカーのゼブラがマルチペンを使っている人を対象にウェブ調査を行いました。調査に伴い「マルチペンは仕事や副業など、どこでも場所を選ばずに使えるため昨今の働き方に合うアイテムなのでは?」という仮説をもとに、ユーザーがどのように活用しているのか探るため、初のユーザーミーティングも開催されました。その中で私が特に注目したいデータは下記の2点です。

マルチペンは「仕事」だけでなく「家庭」「趣味」「勉強」などの利用も多いことが分かりました。マルチペンは1本あるだけで、複数のペンへの持ち替えをせずに書けるので「仕事」だけでなく「趣味」や「勉強」といった、オンとオフにもすぐに活用できるようです。

マルチペンは2色・3色・4色のバリエーションに加え「シャープペン」が付属しているかどうかも大きなポイントになります。

シャープペンが一緒になったマルチペンは人気が高く「電話や議事録など速記をするのにボールペンだとかすれる心配がある」「いつでも消せるという安心感。いざという時にないとストレス」という声がありました、マルチペンは移動中や立って書く状況が多く、しかも後できれいに消す必要があるシーンで活用されているという、ボールペンにはない意外なメリットも見えてきました。

ゼブラの2色+シャープペン「デルガード+2C」

「2色+シャープペン」とは、黒と赤の2色のボールペンに加えシャープペンが付いたマルチペンのことです。ボールペンとシャープペンが付いているので、例えば資料やスケジュール帳に書き込むときはボールペン。アイデアや図などを書くときはシャープペンといった使い分けができることが特徴です。

「デルガード+2C」はゼブラが19年1月に発売した「2色ボールペン+シャープペン」です。黒・赤の2色の0.7mmボールペンと0.5mmのシャープ芯が使えます。折れずに書けるシャープペンの「デルガード」が搭載されており、強い筆圧をかけても芯が折れず、電車やバスなどの移動中にも最適です。

「デルガード+2C」は、黒と赤の2色のボールペンと、シャープ芯0.5mmが1つになっています。ボールペンのボール径は0.7mmと少し太めなのでしっかりとした文字を書きたい方におすすめです。インクはゼブラが開発した油性インクと水性インクが混ざった「エマルジョンインク」が使われています。「エマルジョンインク」は油性インクのしっかりとした書き味と、水性インクのサラサラとしたなめらかな書き心地がクセになります。

特に注目したいのが「芯が折れない」機能です。芯をガードする「デルガード」は、累計販売2000万本を超す大ヒット商品です。その「デルガード」の機構を今回初めて「マルチペン」に搭載しました。この開発にはおよそ3年6カ月もの歳月がかかり、小型化に成功したそうです。「デルガード」は、あらゆる角度の強い筆圧からも折れないように芯を守ります。たての筆圧はスプリングが筆圧を吸収し、斜めの筆圧には先端が出て芯をガードしてくれます。電車やバスなど移動中のとっさのメモにも芯が折れず、ストレスなく使える優秀なペンです。

ゼブラ「デルガード+2C」のおすすめポイント

・ボールペンだけでなくシャープペンも使いたい
・シャープペンの芯が折れるのが嫌
・出先や移動中もメモを取りたい
・しっかりとした文字を書きたい

2色のボールペンは主に「黒」で書き込みをし、要点や緊急事項などを「赤」でチェックして使います。シャープペンがあることで、一時的に残しておきたい情報をメモするのに最適です。

三菱鉛筆の3色ボールペン「ジェットストリーム 3色 スリムコンパクト」

「3色ボールペン」とは、黒・赤・青の3色が搭載されたマルチペンです。シャープペンが付属していないため「多色ボールペン」という呼び方をする場合も多いです。シャープペンを使わず、ボールペンのみで筆記をする方におすすめです。

19年1月に発売した3色ボールペンが、三菱鉛筆の「ジェットストリーム 3色 スリムコンパクト」です。クセになる、なめらかな書き味が大人気の油性ボールペン「ジェットストリーム」のインクが使われています。

ボールペンのインク色は黒・赤・青の3色。ボール径が0.38mmと0.5mmの2種類あります。手帳やノートに挟んで持ち運びがしやすいよう軸径が細いスリムタイプとして開発されました。ただし初期搭載のボール径は決まっていますが、3色ボールペンの替え芯は従来の多色用と同じなので0.38mm、0.5mm、0.7mm、1.0mmの4種類を入れて使うこともできます。ボール径が0.38mmは、とても細い文字が書けるので方眼のマス目やスケジュールの枠内に予定を書き込むときに最適です。全体的にペン先が細い方が女性の人気が高い傾向があります。

ボール径0.38mmはやわらかい印象のパステルカラー軸を全3色、ボール径0.5mmはスタイリッシュでビジネスシーンに使いやすいシンプルなホワイト、ブラック、ネイビー、ボルドーのベーシックカラー軸を全4色。よく見ると日本の伝統文様の市松や矢絣(やがすり)を想起させるデザインになっています。

ノック棒は新しい形状が使われています。幅広でスクエア状になっているため指当たりが良く、ノックしやすくスムーズに操作ができます。ボディーがパステルカラーとホワイトのものはノック棒はホワイト。ベーシックカラーのノック棒は従来通り黒・赤・青の3色にカラーリングされています。パステルカラーは色が統一されることにより、よりオシャレで洗練されたデザインになっている点がポイントです。

三菱鉛筆「ジェットストリーム3色 スリムコンパクト」のおすすめポイント

・スリムなマルチペンを持ちたい
・ペン先は細い方が書きやすい
・ボディーやデザインこだわりたい
・予定やメモを3色に分けて使いたい

3色のボールペンは主に「黒」で書き込みをし、要点などを「赤」と「青」にラベリングして使うのが一般的です。重要なものは「赤」、補足は「青」など自身で使いやすくイメージしやすい色に分けて使うのがおすすめです。スケジュールなどでも仕事は「青」プライベートは「赤」といったように色分けすることができます。

パイロットの4色ボールペン+シャープペン「ドクターグリップ4+1」

「4色ボールペン+シャープペン」は、黒・赤・青・緑の4色のボールペンとシャープペンが付属しているものです「マルチペン」の中で一番色数と機能が多いのが最大の特徴です。

「ドクターグリップ4+1」は、パイロットが19年2月に発売した4色ボールペン+シャープペンです。人間工学に基づいた、長時間使っても疲れにくいグリップが人気の「ドクターグリップ」シリーズ。多機能筆記具として初となる0.3mmのシャープペン機構を搭載された新しいマルチペンです。インク色は黒・赤・青・緑の4色でボール径が0.5 mmで、シャープ芯は0.3mmです。

マルチペンのシャープ芯径0.5mmを採用している中「ドクターグリップ4+1」は初の0.3mmのシャープペンを搭載しているのが最大の特徴です。若い世代は0.2mmや0.3mmといった細いシャープペンのユーザーが増え、そんな細書きの需要に対応しています。黒・赤・青・緑の4色のボールペンには、濃い筆跡となめらかな書き味が特長の「アクロインキ」が使われており、なめらかな書き味です。

ボディーには人間工学に基づいた無理なく握れる軸径が採用されています。グリップには握ったときにフィットするシリコンラバーが使われているので持ちやすく、長時間使っても疲れにくい設計です。

パイロット「ドクターグリップ4+1」のおすすめポイント

・1本でマルチに使いたい
・図やイラストなどを書きたい
・普段から4色で色分けをしている
・シャープペンは細いものを使いたい

4色のボールペンは黒・赤・青・緑の4色あり、意味によって色を分ける使い方が便利です。私の場合は「黒」で書き込みをし、要点を「赤」、補足を「青」、主観や気になったことを「緑」を使って記入しています。色別にメモを取るとノートを見返すときに便利です。他にも色が豊富なので、イラストや図にも最適です。

自分に合った「マルチペン」を選ぶポイントとは

さまざまなマルチペンが登場し、どれを使ったらよいか迷われる方も多いかと思います。そこで最後にマルチペンを選ぶポイントを説明します。細かいポイントもありますが、大きくチェックしておきたいのはこの3点です。

まずチェックしたいのがボールペンの「色数」です。マルチペンの場合、色は黒・赤・青・緑の最大4色になります。普段スケジュールに予定を書き込むときや、資料を作るときに何色使っているか、普段の使い方に合わて選ぶのがおすすめです。色は増えすぎると見返したときに、意味合いと色が結び付かなくなることもあるので、あまり多すぎない方がいい場合もあります。

2つ目は「シャープペン」の可否です。ボールペンだけでいい方とシャープペンも必要な方に分かれるので、自身のシャープペンの使用頻度をチェックしてみてください。最後は「芯の太さ」です。0.5mmが主流で、メーカーによっては0.3mmや0.7mmといったものもあります。方眼のマス目に合わせたいときは細いもの。宛名などしっかり文字を書きたいときは太いものを選ぶのがおすすめです。ぜひ自分の働き方に合う一本を見つけてくださいね。

(文/写真 やまぐちまきこ)

やまぐち まきこ
年間300万PVを超える人気ブログ「フムフムハック」の編集長。文房具を中心に「読んでフムフム・ワクワクする」コンテンツを発信。雑誌やWEBで文具ライターとしても活躍中。フムフムハック:https://www.fumufumu89.com/

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