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ポイント賢者への道

楽天カード・Edy・Pay ポイント還元率高いのは? ポイント賢者への道(114)

NIKKEIプラス1

2019/5/22

写真はイメージ=PIXTA

楽天グループは主に3種類のキャッシュレス決済サービスを展開しています。いずれのサービスもコンビニの店頭などで利用するとポイントを獲得できますが、還元率には違いがあります。どれを使えば一番有利なのか見ていきます。

1つ目がクレジットカード「楽天カード」です。カードを店頭の端末で読み取ってもらい暗証番号を入力するなどして支払うと通常、「100円につき1ポイント」たまります。ポイント還元率は1%です。

次に電子マネー「楽天Edy」です。事前にクレカなどを用いてチャージ(入金)しておけば、カードまたはアプリ搭載済みのスマホを店頭端末にかざすだけで支払いが終わります。その際付与されるのは「200円につき1ポイント」で、還元率は0.5%。楽天カードより低いです。楽天カードからチャージする場合はそのポイント(0.5%相当)もたまって還元率は合計1%になりますが楽天Edyは支払額200円単位でしかポイントが付かない点に留意が必要です。それよりは楽天カードで直接支払い、100円ごとにポイントを獲得したほうが効率的と言えるでしょう。

最後にスマホを使ったコード決済サービス「楽天Pay」です。事前にクレカと紐付け(登録)したうえで店頭でアプリを起動、画面上に現れたバーコードを端末で読み取ってもらうなどします。一般に200円につき1ポイント、0.5%相当のポイントがたまります。登録クレカとして楽天カードを用いれば、さらに100円につき1ポイントたまり、合計1.5%になります。楽天グループの中ではこの方法で支払うのが通常は有利です。ただ各決済サービスともキャンペーンや店舗によってポイント優遇を受けられる場合があり、お得度が変わることもあることは知っておいてください。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2019年5月18日付]

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