夏に爽快 ひんやりお酒を楽しむ最新家電4選
気温が上がり始め、ビールやハイボールなど冷たいお酒がおいしく感じられる季節。いつものお酒をより冷たく、より多彩に楽しめるアイテムを4つ紹介しよう。
ビアホールの泡を再現
ビールの泡は、炭酸ガスや香りが逃げるのを防ぎ、ビールのおいしさを保つ役割を果たしているといわれている。グリーンハウスの「スタンドビールサーバー GH-BEERO-BK」は、1秒間に約4万回発生する超音波振動により、ビアホールで提供されるビールのようなきめ細かな泡が作れるビアサーバーだ。
使用時は、本体内にビールを缶または瓶のままセットするだけ。缶ビールは350ml/500ml、瓶ビールは小/中瓶ビール(直径72mm・高さ260mm以内)に対応する。事前に冷凍庫で冷やした専用保冷剤を使えば、ビールをさらに冷やすことができ、キンキンに冷たいビールが味わえる。
かき氷でフローズンカクテルを
ドウシシャの「大人の氷かき器 コードレス CDIS-19」は、直接お皿やグラスの上で氷がかけるハンディ氷かき器。乾電池で稼働するコードレスタイプのため、場所を選ばず使えるのが特徴だ。
ジュースを凍らせた氷を使えばシャーベット状のデザートも作れる。水やジュースのかき氷とお酒を合わせれば、シャリシャリとした食感のフローズンカクテルに。ジュースとお酒の組み合わせ次第で、オリジナルの味が楽しめる。
ボタンを押すだけで炭酸水生成
自宅で簡単に炭酸水が作れるとして人気のソーダストリーム。5月16日には新製品「ソーダストリーム スピリット ワンタッチ」が発売された。ボタンを一度押すだけで、好みの強度の炭酸水が作れる電動タイプながら、2万円という価格を実現した。
あらかじめ本体にセットしたガスシリンダーからガスが噴出し、ボトルの水に炭酸を注入する。炭酸強度は3段階から選べるほか、ボトルの装着もワンタッチ式なので手軽に使うことができる。シロップを入れれば炭酸ジュースも楽しめる。
ガスシリンダー1本で500mlペットボトル約120本分の炭酸水が生成できる。ガスシリンダー1本が付属。交換用ガスシリンダーは1本2000円(税別)。
ジュースやお酒を炭酸飲料に
水だけでなく、ジュースやお酒をそのまま炭酸飲料にできるのが、シナジートレーディングが扱う「ドリンクメイト」シリーズ。ソーダストリーム同様、ガスシリンダーを使用するが、こちらは手動式のため電源は不要で、ガス注入ボタンを押す回数で炭酸の強さが調節できる。
ワインや日本酒などのお酒をスパークリングで楽しむだけでなく、気が抜けたビールに炭酸を加えることも可能。スポーツドリングや紅茶など、さまざまな飲料に対応するが、粘度の高い飲料や果肉が含まれている飲料には使えない。炭酸飲料をたくさん飲む人には、大容量のガスシリンダーを搭載し、最大142Lの炭酸水が作れる「マグナムグランド」がおすすめだ。
白物家電・美容家電を中心に、暮らしにまつわるモノやコトを幅広く取材、執筆するフリーライター。リアルな主婦目線で、日々の家事が楽しく快適になる家電の取り入れ方を積極的に発信する。
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