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家族で口座・カード明細共有 家計簿アプリ使いこなす

2019/5/18

かつてない長期休暇となった10連休で財布のヒモが緩み、家計の見直しに本腰を入れようと考える人もいそうだ。スマートフォン(スマホ)の家計簿アプリを使えば、家計の状態を効率よく把握できる。上手な使い方をまとめた。

■家計の弱点明らかに

「うちはボーナス頼みで家計をやりくりしていることがわかった」と会社員の男性(47)は話す。昨年末、予想外の出費で家計がピンチになり、慌ててスマホの家計簿アプリを使い始めた。

アプリで数カ月の収支をたどると、月ベースでは完全な赤字。これを年2回の賞与で補うという家計の弱点がはっきりした。男性は「アプリを使い始めてから毎月、予算を立てて支出を管理するようになった」という。

家計簿アプリの最大の特徴は支出入を自動記録する機能だ。「マネーフォワードME(ミー)」や「Zaim(ザイム)」、昨年11月に参入した「LINE家計簿」などのアプリは、銀行やクレジットカードのパスワードを入力して情報を連携させれば、普段の買い物や給与の入金などを自動で記録してくれる。

■「三日坊主」卒業

複数の銀行口座やカードの利用明細を一元管理できるだけでなく、出金や入金の情報を自動的に取り込んでくれるため、「手書きの家計簿でありがちな『三日坊主』になることはまずない」とファイナンシャルプランナーの風呂内亜矢氏は話す。

現金での買い物が多い人はアプリに手動入力したり、購入後のレシートをスマホで撮影したりする必要があるが、記録の手間は手書きの家計簿よりも軽い。自動集計だけでなく、月ベースの収支や複数の銀行口座にまたがる総資産の増減まで整理して表示される(図A)。

もうひとつの利点は、家族で情報を共有しやすいこと。自営業の女性(41)は「夫婦の口座をまとめてアプリで見られるようにしたらストレスが減った」という。

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