家計

もうかる家計のつくり方

予算オーバー許さない夫 妻の不満和らげた節約法とは 家計再生コンサルタント 横山光昭

2019/5/15

写真はイメージ=123RF

「今まで以上にお金をためられるようにしたい」と家計相談に来られたのは、会社員のSさん(36)と同じく会社員の妻(32)です。3歳になる息子さんを連れています。Sさんはとにかくお金をためたいとの思いで、可能な限り支出を減らしてきたそうです。

Sさんは支出コントロールが貯蓄を増やしていくカギと考え、1週間予算管理法を取り入れています。すでに格安スマホに切り替えていますし、節水シャワーヘッドやLED電球への交換も行うなど、できそうなことはなんでも実施してきました。懸命にさまざまな節約をされているようですが、どの支出が気になっているのでしょうか。

■支出を管理するために3つの財布を用意

聞いてみると、1年ほど前に契約した生命保険でした。支払額は毎月9万円ほどで、その時は大丈夫だろうと思ったものの、1年間払ってみると負担感が大きく、貯蓄も増えなかったので見直しが必要だと考えるようになったそうです。

「お金をもっとためられる家計にするために保険を見直したい」ことが相談内容のポイントとわかりました。しかしここまで話を聞いて、お金をためることへの強い執着が感じられたので、まずは家計の状況を尋ねました。

妻は時短勤務のため、今は収入が減っている状態ですが、2人合わせると毎月43万5000円の手取り収入があります。3歳になるまでは月1万5000円の児童手当は、子どもが生まれてからずっとためており、家計に入れていません。

家計のやりくりは独特なところがありました。家計管理の記事などを読み「上手な家計管理には支出のメリハリが大切だ」「予算を作れば支出コントロールがしやすい」と思ったそうです。

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