大畑大介さん ヒーロー演じて前向きに自分を客観視元ラグビー日本代表 大畑大介さんに聞く(下)

日経Gooday

大畑:僕の持論ですが、人間の体はすごく正直だと思っています。つまり、本当に体が欲するものは、どんな食事でも自分にとっての栄養になると思っていて、逆に食べたくないものを食べるのは、その人にとって大きなストレスになり、栄養素が体に吸収されにくいんじゃないかと思っていたんです。

例えば、Aという品目に100の栄養素があったとしても、自分が食べたくないのなら30ぐらいしか摂取できないような気がしていたし、Bという品目に30しか栄養素がなかったとしても、自分が本当に食べたいのなら、その30すべてを摂取できるだろうなといったイメージです。

つまり、自分の中で納得して食べたり、納得してトレーニングしたりすることが心身ともに一番良くて、逆に納得できないと嫌でした。そんなマイルールを決めながら、食事やトレーニングと向き合っていました。

世の中には様々な健康法がありますが、納得するやり方を探すために、いろんなことを試してみたらいいと思うんですよね。万人に合う健康法なんてないですから。

――9月から始まるラグビーワールカップの見どころについて教えてください。

大畑:魅力を一言で語り切れないのが、ラグビーの良さだと思っています。ポジションでプレースタイルは全く変わるし、選手のキャラクターもバラバラ……。多様性のあるスポーツだからこそ、素早く駆け抜ける選手や、強じんなプレーが見どころの選手、パスが驚くほど正確な選手など、自分の興味あるプレーや憧れる選手と照らし合わせながら、試合を観戦していただくだけでも面白いと思います。難しく考えず、お祭り気分で楽しんでくださればそれでいいと思うんです。

でも一番面白いのは、自分が応援する選手やチームが勝つこと。日本での晴れの舞台で、日本代表が日本人を面白がらせてくれることができれば、それはもう最高ですね。

(ライター 高島三幸、カメラマン 厚地健太郎)

大畑大介さん
1975年大阪生まれ。京都産業大学時代に日本代表として活躍、98年に神戸製鋼入社。2001年にはオーストラリアのノーザンサバーブ・クラブでプレーし、03年にはフランス・モンフェランに入団を果たす。03~04年シーズンからは神戸製鋼コベルコスティーラーズにプロ契約。その後日本代表キャプテンを務めるなどラグビー日本代表を牽引し、ワールドカップに2度(99年、03年)の出場を果たす。ラグビーワールドカップ 2019日本大会アンバサダーを務める 。所属事務所:ディンゴhttp://dingo.jpn.com/

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