電子書籍の定額制サービス続々 選び方のポイントは?

NIKKEIプラス1

雑誌とマンガ両方を楽しみたいなら、KDDIが提供するブックパス読み放題プラン(月額606円)やソフトバンクが提供するブック放題(月額540円)もある。

通信制限に注意

1つのサービスでいろいろな雑誌が読める

もっとも、雑誌やマンガのコンテンツはファイルサイズが大きい。ストリーミングでの表示では、閲覧できるようになるまで時間がかかる。月々のデータ通信量が上限に達して通信制限にかかる「ギガ不足」が気になる場合や、移動中などの隙間時間に自由に楽しみたいなら、あらかじめWi―Fiでコンテンツをダウンロードしておくといい。

マンガや雑誌以外を扱うサービスもある。「U―NEXT」は雑誌70誌以上の読み放題に加え、映画やドラマ、アニメなど動画コンテンツが楽しめる。割高だが、マンガやライトノベル、小説など電子書籍を購入できるポイントが毎月1200円分付与される。多くのコンテンツを1つのサービスで利用できるため、複数を使うよりも便利だ。

無料のお試し期間を活用

電子書籍専用端末は白黒だが見やすく、端末自体も軽い

「キンドル アンリミテッド」は、アマゾンジャパンの定額制サービス。実用書やベストセラー作品などの書籍全般を扱う。雑誌やコミック、小説など、和書12万冊以上、洋書120万冊以上を網羅。電子書籍専用端末「キンドル」でも使える。

電子書籍は閲覧する端末によって見え方が異なるため、利用場所や用途に合わせて、閲覧端末を選びたい。

高額な技術系専門誌を安価に閲覧する方法もある。「日経クロステック」の購読プラン(月額2500円、初月無料)は本来、同サイトの有料記事を読むサービス。しかし「日経SYSTEMS」や「日経ホームビルダー」など8誌の技術専門誌の掲載記事も閲覧可能だ。

無料のお試し期間を設けているサービスが多いので、一度のぞいてみるといい。解約はいつでも可能だ。ただ、解約後、ダウンロードした書籍などは読めなくなること、期限が過ぎると課金されることがある。かえって損した、とならないように注意しよう。

(ITライター 秋葉 けんた)

[NIKKEIプラス1 2019年5月11日付]

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