キャッシュレス決済の大先輩 陰の主役、クレカの実力「キャッシュレス決済」をマネーハック(2)

また、クレジットカードそのものが電子マネーに早変わりする仕組みもあります。iPhoneやAndroidスマホでは、クレジットカードを登録することでiDやQUICPayといった電子マネーとしてキャッシュレス決済に利用することができるのです。

これらの決済方法であれば、その利用金額はダイレクトにクレジットカードの利用として処理されます。クレジットカードを差し出さなくても、スマホを端末にタッチさせるだけで、同様の決済ができるようになっているわけです。

セキュリティーに配慮しつつ、クレカの利便性を享受しよう

キャッシュレス決済において、今後もクレジットカードは重要な役割を果たしていくことになるでしょう。

これまで紹介してきた店頭での利用に限らず、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのECサイトでお買い物をする際にも、クレジットカードは決済に欠かせない存在です。

このように便利なクレジットカードですが、利用方法とセキュリティーには配慮しながら上手に活用していきたいところです。

必ず利用明細には目を通し、不審な決済はないかを確認しましょう。もちろん、引き落とし日には銀行口座の残高が不足しないように気をつけてください。

クレジットカードは長くつきあっていくと、利用上限額が高くなり利便性が向上します。カードを次々乗り換えずに、「育てていく」発想も持ってみるといいでしょう。

マネーハックとは ハックは「術」の意味で、「マネー」と「ライフハック」を合わせた造語。ライフハックはIT(情報技術)スキルを使って仕事を効率よくこなすちょっとしたコツを指し、2004年に米国のテクニカルライターが考案した言葉とされる。マネーハックはライフハックの手法を、マネーの世界に応用して人生を豊かにしようというノウハウや知恵のこと。
山崎俊輔
フィナンシャル・ウィズダム代表。AFP、消費生活アドバイザー。1972年生まれ。中央大学法学部卒。企業年金研究所、FP総研を経て独立。退職金・企業年金制度と投資教育が専門。著書に「読んだら必ず『もっと早く教えてくれよ』と叫ぶお金の増やし方」(日経BP)、「共働き夫婦 お金の教科書」(プレジデント社)など。http://financialwisdom.jp
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