キャッシュレス決済の大先輩 陰の主役、クレカの実力「キャッシュレス決済」をマネーハック(2)

クレカ利用時は「分割払い」と「リボ払い」に注意

キャッシュレス決済の手段として年会費がかからないクレジットカードを選択した場合、「現金より割安」な決済方法になります。ほとんどのクレジットカードにはポイントプログラムが用意されているからです。一般的には利用額の0.5%のポイントが付与されますので、99.5%のお値段で買い物できることになります。

高還元率をうたうクレジットカードの場合、ポイント付与率が1.0%以上のこともあり、さらに割安な度合いが高まります。しかしクレジットカードにも注意点があります。それは「支払い方法」の選択です。

「リボ払い」や「分割払い」にすると翌月以降の負担は「一括払い」より平準化されますが、利息が上乗せされることになります。ポイント還元の条件がどんなに有利だろうとポイント還元率より高い金利になり、むしろ「現金より割高」になってしまいます。

リボ払いにしつつ「毎月の返済額は50万円」というようにして実質一括払いにする裏技もないわけではありません。しかし、普通はリボ払いや分割払いだとむしろ「割高」になると覚えておきましょう。

電子マネーとの橋渡し役にもなるクレカ

クレジットカードは電子マネーとの相性もよいことから、キャッシュレス決済の「陰の主役」としての役割もあります。

例えばSuicaや楽天Edyといった電子マネーをスマホアプリで利用するとき、クレジットカードを連携させると完全ワイヤレスでチャージしキャッシュレス決済できるようになります(銀行口座と連携ができる場合もある)。これはとても便利です。

この場合、クレカのポイントをチャージ時に獲得し、電子マネーの利用時には電子マネーのポイントを獲得できることがあります。例えばViewカードからSuicaにチャージすると1.5%分のポイントが得られ、ポイントがたまる店で利用すると0.5%あるいは1.0%程度のポイントがさらにたまります。

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