QRコード決済はどう選ぶ クレカと身近な利用先カギファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢

楽天カードで圧倒的な存在感を示す楽天が提供する楽天ペイは、やはり普段から楽天カードをヘビーユースしている人にとって使いやすいといえます。楽天スーパーポイントや、フリマアプリ「ラクマ」の売り上げなどを実店舗で使用するための出口としても利用できます。最近、個人間送金にも対応しました。ただし、残高をチャージまでして使うかは、やはり対応する店舗が身近にあるかどうかという観点が重要になります。

LINEペイは個人間送金の機能自体は2014年から提供していて、スマホ決済への取り組みはかなり早くから行っていました。参入の早さから考えると、認知度や利用可能な店舗の増え方が遅い印象があります。ただ、JCB加盟店であれば残高を使える実物のカード(LINE Payカード)を提供しているため、支払える場所が多い安心感があります。

現時点ではまだ、生活のメイン決済にはなりづらいQRコード決済ですが、メインに据えるクレジットカードとの相性や、自分の購買行動によっては、試してみる価値は十分にあります。

風呂内亜矢
1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP認定者、宅地建物取引士。26歳でマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強を始める。2013年ファイナンシャルプランナーとして独立。最新刊「ほったらかしでもなぜか貯まる!」(主婦の友社)など著書・監修書籍も多数。管理栄養士の資格も持つ。http://www.furouchi.com/