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タグ・ホイヤー、復活「オータヴィア」新コレクション

時計

2019.5.2

スイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」は新コレクション「オータヴィア」を展開する。オータヴィアはもともと1933年、ダッシュボード計器として誕生、automobile(自動車)とaviation(航空機)を組み合わせて名づけられた。1960年代にはクロノグラフ(ストップウオッチ機能)と回転式ベゼル(額縁部)を特徴とする腕時計として人気を集め、1985年まで生産された。新コレクションはオリジナルの特徴を受け継ぎ、「冒険と不屈の精神」をテーマにデザインされたという。

タグ・ホイヤー オータヴィア(ブロンズ) WBE5190.FC8268 ケース:直径42mm、ブロンズ、100メートル防水 駆動装置:機械式自動巻、パワーリザーブ38時間 税別予価:46万5000円 2019年8月発売予定

ケースは直径42ミリメートルのステンレススチール製とブロンズ製を用意。時計の心臓部「ひげゼンマイ」に炭素繊維の複合材を採用した独自の自動巻き駆動装置(ムーブメント)を搭載する。

ストラップやブレスレットはコレクションの全モデルで交換可能。NATOストラップ(ナイロン製ベルト。北大西洋条約機構=NATO=軍の制式品に由来)、レザーストラップ、ステンレススティール製ブレスレットはそれぞれ別途購入できる。

タグ・ホイヤー コネクテッド モジュラー 45 ゴルフ エディション SBF8A8031.82EB0172 ケース:直径45mm、50m防水 メモリ容量512MB、ストレージ容量4GB バッテリー:通常使用で最大25時間 税別価格:20万円

腕時計型端末「タグ・ホイヤー コネクテッドモジュラー45」では、独自のゴルフアプリを搭載した「ゴルフエディション」を投入。世界の3万9000以上のコースを網羅し、3D(3次元)レンダリング(描画)で表示できるほか、端末に内蔵する全地球測位システム(GPS)センサーなどを使ってグリーンやバンカーなどハザードまでの距離を表示できる。

タグ・ホイヤーがバーゼルワールドに設けたブース

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