トピック

ティファニーで軽食を 原宿にカフェ併設の新型店 性別、世代問わない親しみやすいデザイン

2019/5/4

「ティファニー@キャットストリート」ではカフェを併設したり、開放的な展示の仕方を取り入れたりと、従来と異なる店作り。「新しい場所でティファニーのすべてを表現できる店。ここは年代も世代も問わない店だ」と話すダニエル・ペレル社長

若者でにぎわう東京・原宿のキャットストリートに4月19日、米ティファニーのコンセプトストアが誕生した。最上階にはカフェを設け、従来のブティックとは異なる親しみやすいデザインにした。ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク(東京・千代田)のダニエル・ペレル社長によれば「年代も世代も問わず、幅広い客層を狙った新型店」としている。




■3年間の期間限定

店名は「ティファニー@キャットストリート」で6層構造、店舗面積は460平方メートル。ティファニーブルーと呼ばれるブランドの色を店全体に取り入れ、外観は店のオリジナルロゴを取り入れた目立つ作り。3年間の期間限定とする。

「新しい場所で、これまでとは異なる角度で、ティファニーのすべてを表現したかった」とペレル社長は話す。「ティファニーT」「ティファニーハードウエア」「ティファニーペーパ-フラワー」といった主力宝飾品を展開するほか、同店オリジナル商品や先行販売商品も扱う。

バッグや食器などライフスタイル全般を扱うブランドであることも強調する

売り場にはスタイリングスペースと呼ぶ開放的な展示スペースを設けて、商品を気軽に試着できる。また、パーソナライゼーションと呼ぶ刻印サービスも充実。イニシャルなどのほか、タブレットに描いた手書き文字やイラストをそのまま刻印することもできる。店作りは顧客との接点を増やした印象だ。

■香水の自動販売機を設置

旅行かばんや食器といった生活用品も数多く販売する。「ティファニーでは(男女の性差がない)ジェンダーレスの取り組みは今に始まったものではなく、ブレスレットや指輪などは男性にも女性にも好まれてきた。近年、ブランド各社はジェンダーレスの取り組みを進めているため、この店ではより男女や世代の線引きを超え、幅広い客層を取り込みたい」(同)としている。

インスタグラムでの発信も見込み、撮影スペースを設けている

香水を販売する自動販売機を設置したほか、撮影コーナーも設け、話題性を高めた。最上階に設けたカフェでは、クロワッサンやドーナツ、コーヒーなどを販売。飲食スペースもティファニーブルーを配した。ニューヨークの店舗ではアフタヌーンティーなどを楽しめるが、原宿の店舗はよりカジュアルな軽食メニューを提供する。

(Men's Fashion編集長 松本和佳)

Latest