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新設投信、人気は外国株対象 医療・バイオ関連目立つ

日経マネー

2019/5/14

写真はイメージ=PIXTA
日経マネー

今回は、2019年2月末までの半年間に設定された国内全公募投資信託の当初設定額ランキングを紹介する。1位は「フィッシャー・グローバル・スモールキャップ・エクイティ・ファンド」。投資対象は日本を含む世界の小型株で、2月末時点の最大組み入れ銘柄は、日本でも有名な宅配ピザの米ドミノ・ピザだ。取り扱うのはみずほ証券のみ。これまでも同証券が単独で売り始め、地方銀行や信用金庫に人気が波及していった投信も幾つかあり、この投信についても動向が注目される。

今回のランキングは、1位も含めて外国株を主な投資対象にする投信が多いのが特徴。特に医療・バイオ関連の外国株投信は限定追加型を含め、6本がランクインした。AI(人工知能)やロボット、宇宙など、テーマ型は売れ筋がめまぐるしく変わるが、医療関連は特に旬のテーマと言えるだろう。

12位の「ダブル・ブレイン」も注目だ。世界中の様々な市場や資産を投資対象とし、トレンドを見ながら、「売り持ち」も使って絶対収益を追求する投信。こうしたヘッジファンド戦略型の商品が売れ筋上位に入ることは珍しい。

14位には「中国人民元ソブリンオープン」がランクインした。制度変更により、香港経由で中国本土の債券に投資しやすくなったことから、18年後半以降、中国債券投信の新規設定が目立っている。

(格付投資情報センター)

[日経マネー2019年6月号の記事を再構成]

これまでの「最新投信ランキング」の記事はこちらからご覧ください。

日経マネー 2019年 6月号

著者 : 日経マネー編集部
出版 : 日経BP社
価格 : 750円 (税込み)

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