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神木隆之介の高杉くんシリーズ auの新たな人気CMに 2019年3月度 CM好感度月間ランキング

2019/4/30

「タイムスリップ写真」編より。タイムスリップ写真を見せてくれるおばあちゃんに、松本さんが「スマホ使いこなしてますね」
「タイムスリップ写真」編より。おばあちゃんに、彼氏らしき人からメールが届き、長電話。それを見た高杉くんは一言、「恋って美しいよね…」

今年に入ってからは、三太郎と高杉くんシリーズのキャストが共演するCMも登場。ひとつの企業が、複数のオリジナルキャラクターを同時に広告展開している強みを生かして、社内キャラクターのコラボを実現している。CM総研の関根氏は、そうした見せ方の多様な組み合わせと、そこでぶれない企業姿勢の一貫性がauの強さだとみている。

「ターゲットにあわせてシリーズを使い分けたり、逆にコラボしたり、同じシリーズの中でもテーマに変化を持たせたりと、いろんな表現の幅を持っています。どうすれば見る人が面白く受け止めるのかを、よく考えて丁寧に作っているのが、長い間、CM好感度の上位をキープしている理由のひとつだと思います。そのなかで共通するのが、人と人とのつながりを大切にするテイスト。高杉くんとおばあちゃんの仲のいい姿は、温かい人間関係を描いた三太郎のメッセージをしっかり踏襲しています。企業としてのメッセージが一貫しているのもauらしいところです」(関根氏)

■デジタルメディアとの親和性

高杉くんシリーズの今後という点では、篠原氏はデジタルメディアにも可能性を感じているようだ。「ユーチューバーに高杉くんがなっているようなストーリーをウェブ動画で流したり、『意識高すぎ!高杉くん』のフレームはキャラクター設定がしっかりしているので、メディアを選ばず展開しやすい。ツイートなど見ていても、三太郎よりもデジタルメディアとの親和性が高いように感じています」(篠原氏)

auの高いCM好感度を支える三太郎シリーズを補完する形で、存在感を増してきている高杉くんシリーズ。新たな人気シリーズとして、どう育っていくか楽しみだ。

(日経エンタテインメント! 小川仁志)

■調査対象期間:2019年2月20日~3月19日(東京キー5局)
■当月オンエアCM:全2486銘柄
■東京キー5局でオンエアされたすべてのCMを対象に、関東在住の男女モニター3000人に、好きなCM・印象に残ったCMをヒントなしに自己記述してもらい、その得票数を足し上げたもの
■同商品の複数作品にオンエア・好感反応がある場合、代表作品は最もCM好感度の高い作品
■企業・銘柄名・作品名はCM総合研究所の登録名称であり、正式名称と異なる場合がある

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