MONO TRENDY

AVフラッシュ

低音が響く 個性派フォルムのワイヤレススピーカー

日経PC21

2019/5/24

●最大出力:60W ●バッテリー駆動時間:約10時間●ブルートゥース規格:5.0●サイズ:幅240×奥行き128×高さ256mm●重さ:2kg●実売価格 1万9800円(税込み)

注目の新製品や新サービスをピックアップ、日経PC21編集部が実際に試用して商品を評価する。今回取り上げたのは、ワイヤレススピーカーの「Soundcore Model Zero(サウンドコア モデル ゼロ)」(アンカー・ジャパン)だ。

◇  ◇  ◇

モバイルバッテリーで有名なアンカーは、「サウンドコア」の名を冠した音響製品にも力を入れている。「モデル ゼロ」は、円形のフォルムが個性的なブルートゥーススピーカーだ。

操作ボタンは上部に集約され、正面からは何も見えない洗練されたデザイン。ボディー周囲に配された銀色のラインもアクセントになっており、インテリアとしても悪くない。約10時間駆動のバッテリー内蔵で、背面の端子から充電する。

本体上部に再生・停止、音量調節ボタンを配置。低音を強調する「Bass Up 」機能も、曲に合わせて気軽にオンオフできる
右側面に電源ボタンがある。ボディーを囲むように銀色のラインが入り、デザインのアクセントになっている

背面の下部に充電用と外部入力用の端子を備える。充電時間は約3時間。充電状態はランプでわかるが、場所としてはやや見にくい
上部が持ち手になっているためしっかりと握りやすい。ただし、重さは約 2キロもあるので、片手で持つとずっしりとした感触がある

上部はハンドル状になっており、非常に持ちやすい。さらにIPX5準拠の防水仕様なので、水がかかる台所やアウトドアでも活躍する。アプリを使えば、自分好みの音質に調整も可能。低音強調の「BassUP」機能は、アプリでも本体側のボタンでもオンオフできる。

ブルートゥーススピーカーは手のひらサイズの製品が人気だが、モデル ゼロはそれより格上だ。音に解像感があり、最大出力60ワットとパワフル。無理なく音量を上げられるので、広いリビングや離れた部屋で聴くと実力がわかる。低音の強調機能は、特にロックやR&Bとの相性の良さを感じた。

ハイレゾ対応をうたうが、その帯域をフルに生かせるのは外部入力時。ブルートゥース接続時の音声コーデックは標準のSBCのみで、高音質なコーデックを採用すればよりポテンシャルを引き出せそうな点が惜しまれる。

「Soundcore 」アプリを使えば、スマホから音量調節やバッテリー残量の確認が可能だ(左図)。イコライザー機能では「ボイス」「リラックス」など4種類が用意されており、それぞれ低音強調の「Bass Up」のオンオフもできる(右図)

(ライター 五十嵐俊輔)

[日経PC21 2019年5月号掲載記事を再構成]

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