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初めての給与明細 額面と手取りの差から分かること ファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢

2019/4/26

写真はイメージ=PIXTA

新社会人の皆さんの中には、既に初任給を受け取った人もいるかもしれません。紙や電子データでもらう給与明細は捨てずに熟読し、ダウンロードしたり、写真に撮ったりするなどの形で保管しておくのがおすすめです。

■初任給はいつもらえる? 締め日と支払日

初任給を受け取ることができる月は、4月の人もいれば、5月の人もいます。給与は、締め日と支払日を基準に支払われます。「○日締め当月△日払い」の場合は、入社日から○日までの分のお給料が4月△日に初任給として支給されます。一方、「○日締め翌月△日払い」の場合は、入社日から○日までの分のお給料が翌月に支払われるため、初任給は5月△日に支給されることになります。

勤務先の締め日と支払日のルールを確認してみましょう。

■大きい金額の「額面」と実際に使える「手取り」

お給料には「額面」と呼ばれる金額と「手取り」と呼ばれる金額があります。

募集要項などに記載される初任給は通常、「額面」の月収や年収を記載します。資格手当や残業代などがある場合は、それらを加算した金額が額面となり、税金や社会保険料などが差し引かれ(控除され)、「手取り」が銀行口座に振り込まれます。そのため、資格手当や残業代などがない場合、実際に振り込まれる金額は募集要項より少ないこともあるわけです。

一般的に収入を聞かれた場合に答えるのは額面で、会社から支給される金額の一番大きな額を答えることが適当なケースが多いでしょう。交通費を含めるかどうかはシーンによって異なります。交通費は、社会保険料を計算する時には加算しますが、税金の計算をする時には加算しないことが多いなど取り扱いに違いがあります。

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