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株式・債権・REIT… iDeCoの運用商品はどう選ぶ? iDeCoで自分年金づくり(4)

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2019/5/17

写真はイメージ=PIXTA
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効率的に資産を形成するには、期待リターン(目標利回り)を意識した運用商品選びが欠かせない。iDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)に向く商品や期待リターンに応じた資産配分をどのように決めればよいのか。

毎月1万円ずつ積み立て投資をしたとすると、「定期預金金利並みの期待リターンである0.01%の場合、40年後の資産残高は約480万円だが、期待リターンが3%に上がるとその2倍近くの約920万円、さらに5%になると3倍以上の約1490万円の資産ができる」とファンドアナリストの吉井崇裕さんは指摘する。運用益が非課税となるメリットを大きく得るためにも、期待リターンが高い商品で運用することがポイントとなる。

iDeCoの対象になる商品には価格が変動し元本保証のない投資信託と、元本確保型の定期預金および保険があるが、高い期待リターンが見込めるのはもちろん投信。期待リターンが高い商品ほど短期的な価格の振れ幅は大きくなるため、怖いと感じる人も少なくないだろう。

だが、「iDeCoは積み立て投資の仕組みを取るため、ドルコスト平均法により長期的に継続するほど積立期間中の平均的な価格で購入したのと同じ効果が得られ、損益の変動を抑えながらリターンを狙うことができる」(吉井さん)。

出所:イデア・ファンド・コンサルティング
(注)各市場の長期の成長見通し、利子・配当水準、過去の指数実績などに基づき試算した期待値。運用成果を保証するものではない

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