動物たちの意外な超能力 ナショジオが選ぶベスト10

日経ナショナル ジオグラフィック社

まだあるスゴイ能力

大きな体と長い寿命を持つにもかかわらず、ゾウがガンになる確率は驚くほど低い。研究者たちは、その理由を解明し、人間のガン治療に役立てたいと考えている(PHOTOGRAPH BY MICHAEL NICHOLS)

ゾウは鼻ではなくDNAに注目だ。ゾウは細胞の数が私たちよりもはるかに多いのに、実はガンになりにくい。その秘密が解明されれば、未来の医療にも期待できそうだ。 

【ニュース】ゾウがガンになりにくいのはなぜ? 理由の一つが判明

ちょっと怖いのが寄生体だ。寄生体というと特異な存在と思いたいが、実は生物界では異端と言い切れない。宿主をコントロールしてしまう技術には、主体性という言葉が虚しく映る。ダーウィンも彼らの存在を理解するのに困惑したようだ。

【ニュース】世界はゾンビだらけ 不思議で恐ろしい寄生体

気分を変えて、楽しい動画をご紹介しよう。虫にとってカエルが天敵という種は多い。動画の甲虫は、カエルに食べられると、なんとオナラをして吐き出させる特技をもつ。サバイバルはお手の物だ。

【動画】のみ込まれても胃の中で反撃! 吐き戻させる驚異の虫

人間だって負けてはいない

マレーシア、マンタブアン島のサンゴ礁で魚や貝を獲るバジャウ族の青年ディド(PHOTOGRAPH BY MATTHIEU PALEY, NATIONAL GEOGRAPHIC)

想像を絶する能力は人間にもある。フィリピン、マレーシア、インドネシアの周辺海域で暮らす漂海民族であるバジャウ族は素潜りで水深60メートルのところに10分以上もとどまることができるのだ。バジャウ族の人々には脾臓(ひぞう)が大きくなるDNA変異があり、遺伝的に水中での活動に適した体になったと考えられている。

【ニュース】水深60mに10分素潜り 驚異の漂海民族にDNA変異

世界は私たちが知らない不思議であふれている。

(日経ナショナル ジオグラフィック社)

ナショジオメルマガ
注目記事
ナショジオメルマガ