大人になったビリギャル 教育を学びに大学院へ行く小林さやかさんインタビュー(上)

このときのシオリの表情は一生忘れられないと思う。表情がぱあーっと一気に明るくなって、目に光がともった感じ。「私もそれやりたい!」ってシオリが言い出した。「さやちゃん、わたし目標がみつかったよ」って。シオリはいま、フリースタイルに種目を変えて五輪を目指してもう一度スキーをがんばっています。

もっと幸せな子どもを増やすために大学院で学び直しへ

――この春に大学院に入ったのですね。それは、シオリちゃんを含めたこれまで出会った子たちへの思いからですか。

自分がビリギャルとしてメッセージをどんどん発信するには、もっと勉強しなきゃいけないなと思って、今年4月に聖心女子大学大学院に入りました。久しぶりの学校です。あんなに学校嫌いだったのに、学び直そうと思うなんてね。

聖心女子大の入学式

慶応を受験するとき1日15時間、死ぬ気で勉強して総合政策学部に合格したから、「あーこれでもう勉強しなくていい」って思っちゃって。正直、あまり慶応では勉強しなかったんですけどね。

聖心女子では益川弘如教授のところで学びます。益川先生は「子どもを取り巻く学習環境」について研究しています。「もっと幸せな子どもを増やしたい」「学校教育がイケてるものになってほしい」「もっと笑ってるお父さんお母さんが増えてほしい」。私のこのビジョンを実現するために、若い子とか先生とかお父さんお母さんにメッセージを届けることが、私の使命なんじゃないかと思っています。

これも様々な出会いのおかげ。人間、やりたいことが見つかると動けるんですよ。私、もう1回勉強始めます!

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