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犬と出会い人生一変 トレーナーになった彼女の新世界

日経ARIA

2019/5/6

■飼い主も楽しみながら、犬との関係性を良くすることができる

百聞は一見にしかずということで、毎年安達さんが参加しているというドッグダンスの発表会のDVDを見せてもらいました。音楽に合わせてステップを踏む安達さんの周りを宇太くんが付いて歩いたり、足の間をすり抜けたり。何ともほほ笑ましい姿ですが、合図に合わせて動けるよう練習を重ねるドッグダンスには服従訓練の要素もあるそうです。「ただ言うことを聞くよう訓練するのは飼い主にとってもしんどいもの。ドッグダンスは楽しみながら関係性を良くしていくことができて、モチベーションも上がりやすいんです」

【お気に入りの時間】
(写真上)ドッグダンスの発表会で。ポーズをとってかがんだ安達さんの上を、宇太くんが華麗にジャンプ!(写真下)「山歩きやマリンスポーツ、雪遊びなど、犬と楽しめることをやりにいろんなところへ出掛けるようになりました」(いずれも安達さん提供)

【宇太くんのごちそう】




お気に入りのおやつシリーズ。健康を考えて、安全な素材を使ったものをネットで注文している。「特に好きなのは馬のアキレス。長時間うれしそうにかんでいます。硬いので歯石も取れるし、ドッグダンスの発表会の待ち時間にあげたりすると、心を落ち着かせるのにも役立ちます」

今は新たに「ノーズワーク(犬の優れた嗅覚を最大限に生かすトレーニング)」と「トレーリング(人探しなどの訓練)」も勉強しているという安達さん。「私の活動の根底にあるのは、それぞれの犬にあった活動がしたいということ。教えるスキルを磨いて、『こんなこともやると楽しいし、関係性も良くなりますよ』といろんな提案ができるようになりたいです。いつかは、さまざまな犬が一緒に過ごしながら社会性を身に付ける『犬の幼稚園』も開きたいと思っています。

宇太がやってきて10年。それまで知らなかった新しい世界がどんどん広がって、とても楽しいです」

(取材・文 谷口絵美=日経ARIA編集部、写真 鈴木愛子)

[日経ARIA2019年2月28日付の掲載記事を基に再構成]

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