女がときめく男の装い

後ろ姿も顔のうち 男の美ヒップ、ブリーフを味方に ファッションディレクター 清水久美子

2019/5/6

快適な伸縮性がある「ルクシー」。体に心地よくフィットするシルクだ

惚(ほ)れているほど後ろ髪。気になる人の存在を思わず目で追ってしまうのは恋する人間のナチュラルな習性です。そう、女性が意外に見つめているのが男性の後ろ姿。立体感のある肩、広い背中はもちろんのこと、さらには男性特有の鋭角的なヒップも、実は女性にとっては萌(も)えポイント。

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男勝負のここ一番、パワポまわしでご提案、といった大舞台の瞬間も、女性が無意識に目線を投げかけてしまうのが、実はヒップ。

女性のように脂肪がのった感がなく、筋肉質な縦型で、広い背中の割には小ぶりなバランスは、実に男らしさを感じさせ、好感度の高い男性であればあるほど、つい目で追ってしまうのです。口にするのも照れ臭いから黙っているだけ。女性にとって男性の後ろ姿は、内緒の眼福タイムを与えてくれるものなのです。

けれど、そんな秘密の花園に不穏な動きが出るのが、そうゴールデンウイークも終わった初夏の頃。「……面妖な」と女性が感じる異変が、その萌えポイントに起こるのです。

そう、それは下着の色透け、あたり透け。

ボトムスが白などの薄手になるこの時期には、女性には「……プロレス?」としか思えないはじけた色、柄、ロゴの下着が薄手のボトムから透けてみえる、もしくはトランクスなどの、もさっとした素材感のあたりが出る、などヒップ周りの印象に残念感が漂うのです。

画竜点睛(がりょうてんせい)を欠くとは、まさにこのこと。どんなに仕立てのよいスーツでも、こなれたカジュアルスタイルでも、いや、だからこそ悪目立ちする、このうっかり下着の存在感。

薄い色のボトムの出番が多い季節。下着も更新して、魅せるヒップ(後ろ姿)を意識するのは夏のファッションを底上げするための必然なのです。

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