WOMAN SMART

オトナのスキルアップ入門

10連休も1日は朝活 疑問書き出し、決めぐせつける 学びを成果につなげるための「ひとり朝活」主義(3)

2019/4/26

GWにしかできない朝活もある(写真はイメージ=PIXTA)

一年の中で最も環境の変化が大きいこの季節。「新しい環境に慣れるのに精いっぱいだった」という人は、新生活がはじまってすぐにやってくる10連休で思いきりリフレッシュすることを考えていると思います。ただその中でも、1日くらいは朝一番で今後の仕事を振り返る時間をつくることが連休後の働き方によい影響を与えると「朝活のプロ」池田千恵氏は言います。具体的な実践方法について、池田氏が解説します。

■10連休中も朝イチだけ仕事モードをオンにしてみよう

新年度も1カ月が過ぎました。新人の方、転勤や新配属の方、育休から復帰した方など、新しい環境に飛び込んだという方も多いことでしょう。受け入れ側としても、普段とは違う緊張感を持った日々を過ごすことになったかと思います。

今年のゴールデンウイーク(GW)は改元に伴う10日間の超大型連休を取る方も多いでしょう。普段の長期休暇については私も仕事を完全に忘れて思い切りリフレッシュすることを推奨していますが、この時期の長期休暇だけは別です。休日中の1日だけ、朝30分だけでもよいのでこれまでの働き方を振り返る時間を取ることをおすすめします。なぜなら、環境の変化が大きい今の時期が一番、今までの仕事を新しい目で見ることができるからです。

多くの人は、新しい環境で起こる最初に感じた素朴な疑問を、仕事に慣れていくうちに忘れ、「それが普通だから」「前例だから」「そういうことになっているから」という言葉がまるで口グセのようになって、思考停止してしまいがちです。視点がフレッシュな今のうちに「あれ?」「変だな」「こうしたほうがいいのに」「なんでこうしないのだろう」と思った「外部の目線」「新人の目線」をメモしておくようにしましょう。受け入れ側は新人の素朴な疑問や、「何を今さらばかなことを」と受け流しそうになったことをあえて書き留めておくことをおすすめします。

会社によっては、もはやなぜそのルールがあるか分からない「謎ルール」を後生大事に守り続けている場合もあります。「ルールだから」と思考停止するのに慣れてしまうと、ゆるやかに進む環境の変化には気が付きにくく、気付いたら致命的な状況に至って、手遅れになっていることもあります。

「ルールだから」「そういうことになっている」と、ルールを絶対に変えられないものとして物事を進めようとする自分に気付き、立ち止まるチャンスとなるのが、新年度が始まったばかりの今の大型連休なのです。

WOMAN SMART 新着記事

WOMAN SMART 注目トピックス
日経doors
【提言】手本不在、男女差、人生設計―悩んだらこう
日経DUAL
時短勤務したパパの夕食作りが新商品のアイデアに
日経ARIA
高橋ゆき 決断時は「そこに愛はあるのか」自問自答
日経doors
白木夏子「世界を少しでもいい方向に」が私の行動指
ALL CHANNEL