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管理職の女性比率高い企業、残業少なく登用のチャンス 人生100年時代のキャリアとワークスタイル

2019/4/22

女性管理職比率が高い企業ほど残業が少ない傾向に(写真はイメージ=PIXTA)

2019年3月に内閣府が発表した「企業等における仕事と生活の調和に関する調査研究報告書」で、企業におけるワーク・ライフ・バランスの取り組みや、個人の意識などの実態が明らかとなりました。報告書から女性活躍という視点で見えてくることは何なのか。この調査研究に企画委員として携わった人事労務コンサルタントで社会保険労務士の佐佐木由美子さんが解説します。

■ワーク・ライフ・バランスから「働き方改革」へ

ワーク・ライフ・バランスというと、仕事と自分自身の私生活との調和を意味しますが、なかでも仕事と子育ての両立をイメージされる方は案外多いのではないでしょうか。昨今は両立を図る生活のニーズは広がっていて、子育て以外にも、介護、私傷病治療、地域活動、自己啓発、副業・兼業など、企業がサポートする領域も多様化しています。

近年は、ワーク・ライフ・バランスの推進に加え、「女性活躍推進」や「ダイバーシティー(人材の多様性)経営」などを掲げ、多様な人材の能力発揮を重視している企業が増えています。さらに、多様な人材が活躍できる組織づくりのために、「働き方改革」の取り組みも活発化しています。

「企業等における仕事と生活の調和に関する調査研究報告書」では、両立支援にとどまらず、活躍を促すことを重視した取り組みや制度運用上の工夫を行っている企業の特徴が明らかとなりました。

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