結婚・子・家はどうする 入社3年目に考える人生設計「入社3年目の春」をマネーハック(3)

あなたの人生はまだこれから。25歳前後は将来、何があるか分からない年齢なのです。

選ぶ人生によって必要なお金は変わる

周囲から結婚式の話がちらほら舞い込むのもこの頃からです。初めて結婚式に出かけるため、どんな服を着るか悩んだり、友人代表のスピーチや余興を頼まれたりしていろいろ考えることもあるでしょう。

この頃から35歳くらいまでの期間は、友人や職場の同僚の結婚式に何度か参列することは珍しくありません。そして自分もその主役になるかもしれません。

早いカップルは25歳にはもう子育てが始まります。あなたがまだ独身だったら「あいつ、付き合い悪くなったなー」と思うかもしれません。しかし自分が子育てを始めてみると、時間やお金の問題でそうそう遊んでいられないことを痛感することでしょう。

子どもが社会人になるまでの費用については、公立か私立か、文系か理系か、などにより変わりますが、2000万~3000万円ともいわれています。

こうしたコストは「25歳子育て開始」でも「40歳子育て開始」でも子どもが誕生したらかかり始め、子どもが社会人になるまで負担が続きます。

おひとりさま、子どものいない夫婦、子ども1人の夫婦、子ども2人の夫婦と、これからあなたが選ぶ人生によって、かかるお金の「金額と時期」が違ってくることになるわけです。

25歳になったら自分らしい未来を考えよう

わが家の場合、私が40歳になってから子どもが2人産まれたので、40~65歳まで子どもの養育費や学費に追われることになります。これからしばらくは子どものお金の問題でずっと悩まされます。

しかし、私の同い年の友人にはもう子どもが成人した、大学に入学したという人もいます。「あと5年で学費の問題からは卒業よ」なんて笑っている人もいますが、その人は20~30歳代で子育てに苦労してきたわけです。

私は20代パパになってもいいと思っていたのですが、人生は思い描いたようには進みませんでした。あなたの人生においても、むしろ予想外のことがこれからたくさん起きると思います。

しかし「生きていくのにはお金がかかる」ことだけは変わりません。人生をぐっとラクにするポイントは、「必要であることに気がついてから準備する(借りてから返す)」のではなく、「お金が必要となるかどうかにかかわらず、先にためておく(そしてできるだけ借りずに貯金を取り崩す)」ことなのです。

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