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AI運用は人知を超えるか 海外株投信で検証 QUICK資産運用研究所 高瀬浩

2019/4/10

実際にテーマ型投信の人気は離散しやすい。海外株で運用するファンドが人気を集めるようになったのは2017年以降だ。海外REIT(不動産投信)に投資する毎月分配型ファンドへの人気が下がってきた時期に重なる。ちょうどその頃、米国を中心にインターネット、フィンテック、ロボット、AIなど主にIT(情報技術)関連で活躍する企業の株価上昇が鮮明になってきたため、これらをテーマに掲げたファンドを中心に個人マネーが流れ込み始めた。

海外株ファンド全体の月間の資金流入額と純資産残高の推移をみると、人気の転機は18年10月。米国発の世界的な株安を背景に純資産残高は急減し、解約超過による資金流出が目立つようになった。基準価格の持ち直しに合わせ純資産残高は徐々に回復してきているものの、戻り待ちの売りとみられる解約が続いているようだ。

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