「書店」という言葉に惑わされずに、正しい答えを選べたでしょうか? 正解は(C)の誠品生活です。日本初上陸なのに漢字表記になっている理由は、台湾生まれのブランドだからです。

誠品書店(中友店)の店内

しかし、この店舗の写真を見ると、既視感のある人も多いのではないでしょうか。そう、実はあの蔦屋書店がお手本にしたのが誠品生活だったのです。今からちょうど30年前の1989年、台北で「誠品書店」として誕生し、今では台湾に42店、香港に3店、中国・蘇州に1店を構えていますが、どれ一つとして同じ店はないというのが特徴です。その土地の歴史、文化を踏まえてつくり込むからです。工芸の実演やクラシックコンサートなど、多彩なイベントを行うことでも知られていて、毎年延べ2億人(!)を集める台湾随一のブランドに育っています。

今回上陸する誠品生活は書籍だけでなく、雑貨や食も含めたライフスタイル全般を編集する百貨店型の店舗になります。日本への出店は、中華圏以外では初のこと。記念すべき1号店の場所には、東京・日本橋が選ばれました。誠品生活の呉旻潔董事長は「江戸文化が花開いた日本橋だからこそ、この地ならではの文化体験を用意し、毎日行きたくなる場所を作りたい」と語っています。同店がメインテナントとして入る「コレド室町テラス」を運営する三井不動産は今後、都心部を中心に誠品を入れていき、いずれは全国の「ららぽーと」にも広げたい考えを表明しています。日本各地で「誠品」の文字を目にする機会が増えることになるでしょう。

4年後の未来からも出題

次の問題は、4年後の2023年から出題しましょう。

【問題2】2023年に登場する予定の「ハルミフラッグ」とは?

(A)柑橘類同士を掛け合わせて作られた、輸出向けの新品種
(B)東京五輪の選手村の跡地に誕生するニュータウン
(C)著名彫刻家が手がける、女性をモチーフにした大阪万博の新モニュメント
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