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食の達人コラム

1日の疲れ癒やす高級ピノ ハーフボトル6本飲み比べ エンジョイ・ワイン(10)

2019/4/5

ストラタム2017ワイパラ
2位 「ストラタム2017ワイパラ」4.1点 紀ノ国屋 1404円

僅差の2位は、ニュージーランド南島、ワイパラ地区のピノ・ノワール。ニュージーランドは白ワインのソーヴィニヨン・ブランが世界的に有名だが、ピノ・ノワールの評価もうなぎ登りだ。

シニアワインエキスパートの資格を持つ会社員の齋藤稔さんは、「熟した果実の甘さと酸味のバランスが素晴らしく、ピノ・ノワールらしい旨味もしっかりある」と高評価。元航空会社の客室乗務員でシニアソムリエの市川朋依さんは、「エレガントでかぐわしく、女性の好きそうなワイン」とコメントした。

シニアワインエキスパートで会社員の太田有沙さんは、「ピノ・ノワールらしい華やかな香りや、口に含んだときの果実の凝縮感、シルキー(なめらか)さを感じる素晴らしいワイン」と論評。「ワインだけでも楽しめるが、2杯目からはやはり食事と合わせたくなる」と述べ、合わせる料理として、甘じょっぱい照り焼きソースやべっこうあんを使った料理、たれ味の焼き鳥などを挙げた。

コノスル ビシクレタ・レゼルバ2017
3位「コノスル ビシクレタ・レゼルバ2017」3.0点 紀ノ国屋 594円

コノスルはチリワインを代表するブランド。チリワインはいわゆる「安旨(やすうま)ワイン」として知られるが、このワインも6本の中では断トツで安い。チリの安旨ワインは、フルボディーで果実味十分、酸味は控えめが特徴だ。

内田さんは「飲みやすいワインだが、ピノ・ノワールのチャーミングさがない」と指摘。太田さんも「こってりとしていて、ピノ・ノワールっぽい華やかさや繊細さがあまり感じられない」と感想を述べた。コスパのよい赤ワインなら何でもよいというのであれば、おすすめの1本だが、ピノ・ノワールを飲みたくて購入したなら、少しガッカリするワインかもしれない。

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