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耳も美味、もちもち「北海道食パン」 東京・清澄白河

2019/4/8
「ブーランジェリー パンタレイ」の「北海道食パン」
「ブーランジェリー パンタレイ」の「北海道食パン」

都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅から徒歩2~3分の好立地、清澄庭園からもほど近い「深川江戸資料館」向かいにある「Boulangerie Panta Rhei(ブーランジェリー パンタレイ)」は、誕生後すぐに地元の人たちの口コミで人気が広まり、連日行列をつくる町のベーカリー。

Summary
1.パンを作るのは、有名店でパティシエとして研さんを積んだシェフ
2.人気ナンバーワンの「北海道食パン」は耳までおいしいもちもち食パン
3.メロンパンなどのスイーツ系パンもおすすめ

店頭には、開店10分ほど前からパンが並び始める。それと同時に、主婦やお年寄り、小さなこどもを連れたお母さんが次々と店の前に並びだす。この町でおなじみとなった朝の光景だ。

店主は、パン職人の伊丹祐介さん。同店を始める前は「ブティック・トロワグロ」などで、13年間パティシエとして活躍していた。

しかし、パティシエとしてキャリアを重ねる一方、伊丹さんの心に芽生えたのは「ハレの日に食べるものだけでなく、もっと日常に溶けこむものを作りたい」という思い。特別な日に食べるような豪華なスイーツもいいが、毎日食べられる飽きのこないパンを作ろうと決意。

その後、パン職人に転身し、5年ほど都内のベーカリーで働きながら技術を習得。2017年4月に同店をオープンするに至った。

パンは約5分間隔で焼き上がるように仕込む

同店では、販売以外のすべてを伊丹さんが担う。できる限り焼きたてに近い状態で提供したいとの思いから、一気に大量に焼くのではなく、約5分間隔で焼き上がるよう、少量ごとに仕込んでいる。

そんな伊丹さんのパンを求める常連は多く、なかには「毎日来てくださる方も増えています」と、伊丹さん。

同店に毎日通うほど常連が多い理由のひとつは、30種類ほどあるパンのなかで人気ナンバーワンの「北海道食パン」。

「実は、もともとは食パンを主力にするつもりはなかったんです」(伊丹さん)

オープン当初はあまり売れ筋でなかった「北海道食パン」。しかし、そのおいしさからじわじわと評判を呼び、今や店の看板メニューになっている。

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