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耳も美味、もちもち「北海道食パン」 東京・清澄白河

2019/4/8

北海道産の小麦やバター、牛乳などを使った「北海道食パン」

「北海道食パン」には、風味豊かな焼き上がりともちもちの食感になるのが特徴の北海道産・ブレンド小麦「北海道ゆめきらり」、北海道産のバターと牛乳、練乳を使用。しっとり感を出すため水分は多めに配合している。

丁寧にこねた生地は、スチームコンベクションオーブン(熱風をファンにより対流させるオーブン)を使い、短時間で一気に焼き上げる。そうすることで耳を均一に薄く仕上げられるという。

「主張しすぎないけど、そのまま食べてもおいしい食パンを目指しています」と伊丹さんが言うように、何もつけずに食べても優しい甘さが口に広がる。しっとりと軽い口当たりで、かむとほどよい弾力が感じられるのも魅力だ。

ジャムやバターをつければより一層おいしく、サンドイッチにしても具材を邪魔しない、どんな食べ方でもおいしく味わえるのが人気のゆえんだ。

焼き上がりは毎日10:30と11:10、12:45ごろを目安に、計3回。1回24斤を焼き上げ、1本または1斤、半斤で購入できる。午前中に買いに訪れる人が多いので、午後の焼き上がり時間が比較的狙い目だ。

食パンだけでなく、総菜やハード系などさまざまなパンをそろえる同店だが、元パティシエであるパン職人・伊丹さんの作るスイーツ系のパンもまた絶品だ。

「ザクふわメロンパン」は表面はパリッと、中はしっとり

「ザクふわメロンパン」は食感を楽しめるパン。表面はザクザクッとした口当たりで、中は軽やかでふわふわ。

一般的にメロンパンを作る際は、成形したときにクッキー生地で包んでから発酵させることが多いが、同店では土台のブリオッシュ生地だけを発酵させてから、焼く直前に別に伸ばしたクッキー生地をかぶせて焼いている。そうすることで、まわりはパリッと、中はしっとり仕上がるという。

レーズンがごろごろと入った「レーズンボール」も人気の品。こちらは食パンと同じ生地を使用しており、ムッチリもちもちの食感が特徴だ。たっぷり入ったレーズンは果肉が厚くジューシー。テニスボールほどのサイズでおやつにちょうどいいと、職場や友人宅への差し入れにまとめ買いする人もいるという。

デニッシュは、発酵バターの芳醇(ほうじゅん)な風味とコンポートした梨のみずみずしさが感じられるぜいたくな一品。

他にも、ブリオッシュ生地で自家製のカスタードを包んだ「奥久慈卵のクリームパン」や、北海道産バターとフランス・ゲランドの塩で作る「塩パン」も人気。季節ごとに登場する限定メニューもあり、秋冬は「あんバター」をラインアップ。

現在は食パンやスイーツ系パンの人気が高い同店だが、伊丹さんのおすすめはフランスパンなどハード系のパン。実はオープン当初はハード系で勝負しようとしていたという。

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