Men's Fashion

紺スーツ×白シャツに捻り技 ちょい柄で装いに奥行き

How to

2019.4.8

MEN'S EX

ビジネスシーンでは、ここぞという勝負時があるものだ。そんな時こそ装いにも細心の注意を払いたいものだ。見かけも相手の印象を大きく左右する要素のひとつ。そのノウハウをここで押さえておけば、気持ちも落ち着き、難局を乗り切る自信につながる。




誠実さを備えつつしたたかに奥行きアップ

今日の商談では絶対失点が許されない……そんなときは基本に立ち返り、紺スーツに白シャツ、そして紺タイでシンプルにまとめてみよう。紺×白の合わせは端正であるとともにその人を誠実な印象に導く。また鉄板の合わせという安心感が、シビアな場面を乗り切る自信にも繋がる。

とはいえ、すべて無地だとときに堅すぎるし、フレッシャーズっぽく見えることも。そこで推奨するのが0.5柄使い。そう、一見無地ながら、実は同系色柄を配したアイテムを選ぶのだ。これにより装い全体にぐっと奥行きが出て、成熟した男をアピールできる。なおモデル写真はスーツ、シャツ、タイをすべて0.5柄としたが、2点あるいは1点のみでも効果はある。ビジネスの王道配色=紺×白を改めて極めるという意味でも、覚えておきたい捻り技だ。

スーツ、シャツ、タイは2ページで紹介。チーフ4000円/フェアファクス(フェアファクスコレクティブ)  靴9万2000円/フラテッリ ジャコメッティ(ウィリー) 鞄4万4000円/フルラ(フルラ ジャパン) メガネ2万7000円/メガネ&ミー(コンティニュエ)