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過去半年の資金純流入 運用20年の老舗投信が1位

日経マネー

2019/4/12

写真はイメージ=PIXTA
日経マネー

今回は国内の全公募投資信託を対象にした過去6カ月間の資金純流入額ランキングだ。首位は「netWIN ゴールドマン・サックス・インターネット戦略ファンドBコース(為替ヘッジなし)」。最近の売れ筋だが、当ランキングで首位になったのは初めてだ。前回まで連続で首位を堅持していた「次世代通信関連 世界株式戦略ファンド」は6位に下がった。

「netWIN」は1999年設定の運用期間が比較的長い投信だ。ITバブルの勢いに乗って資金を集めたが、その後、人気は低迷。リーマン・ショック後の2008年には残高が約20億円まで減る。ところが、ここ数年、運用成績が注目されて資金が流入。直近の残高は2600億円にも達している。

新顔テーマ型投信が複数ランクインするような状況は続いているが、新しい投信への販売偏重を快く思わない当局の姿勢もあり、「netWIN」のような老舗投信が売れ筋に顔を出すケースが増えている。果たして投信の長期化は進んでいるのだろうか。5年前の当連載のデータから比較してみたい。

現存する投信(上場投資信託[ETF]、確定拠出年金専用などを除く)の平均運用年数は約7年半。5年前は約6年弱。「netWIN」のように運用期間が10年を超える投信は足元では3割近くあるが、5年前は約2割。若干ではあるが、長期化は進んでいると言えそうだ。

(格付投資情報センター)

[日経マネー2019年5月号の記事を再構成]

これまでの「最新投信ランキング」の記事はこちらからご覧ください。

日経マネー 2019年5月号

著者 : 日経マネー編集部
出版 : 日経BP社
価格 : 750円 (税込み)


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