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新社会人 初めての投資はポイントでトレーニング ファイナンシャルプランナー 風呂内亜矢

2019/3/29

写真はイメージ=PIXTA

最近、ポイント投資の選択肢が広がってきました。ポイントをポイントのままで投資するものや、ポイントを使って投資信託の現物を買い、売却すると現金になるものなどがあります。初めての投資トレーニングに活用できるかもしれません。

■何気なくたまっていたポイントだから試してみた

先日、2018年入社の若手会社員(Aさん)と話す機会がありました。新社会人の生活は想像以上に忙しく、時間の優先順位は圧倒的に仕事が第一。お金のことも大切だとは感じつつも、手間や時間がかかる投資を始めることは到底できそうにない日々とのこと。

そんなAさんが投資に触れるきっかけになったのは、昨年5月にNTTドコモがスタートした「dポイント投資」。もともとアプリで何気なくためていたdポイントの使い道を見つけられずにいたことと、100ポイントから始められる手軽さに背中を押され試してみたそうです。投資経験はほとんどなかったAさんですが、原資がポイントだったこともあり、今日は減った、今日は増えたと比較的落ち着いて値動きを観察することができたと言います(Aさんのポイント投資額は1000ポイント)。

気軽に始められるポイントで試したとはいえ、いざ投資をし始めると、値動きが確認できる専用サイトに頻繁にログインして、こまめに確認するようになりました。しかし、興味は長続きせず、しばらくして1000ポイントより高く売れるタイミングで売却(ポイントとして引き出し)して終了しました。

この体験を通してAさんは「原資がポイントだったことや1000ポイントなどの少額であれば多少値動きがあっても心配にはならない」ということを学んだそうです。

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