マネー研究所

ポイント賢者への道

歩数計アプリでポイント 商品に交換、割引特典も ポイント賢者への道(106)

NIKKEIプラス1

2019/3/27

写真はイメージ=PIXTA

前回は各地の自治体が提供する健康ポイント事業について紹介しました。今回はスマホを歩数計代わりにして歩くことでポイントがたまるアプリについてです。スマホには歩数計測機能が付いている場合が多く、アプリを起動してスマホを身につけて歩くことで歩数がカウントされます。

スギ薬局が3月4日に始めたのが「スギサポwalk」です。起動するときに2マイル、歩数が6000に達すると3マイルなどというようにポイントを獲得できます。1000マイルになるとスギ薬局のポイント(500ポイント)に転換でき、お店で景品などに交換できるようになります。

「RenoBody」(運営はネオス)は、毎日8000歩以上歩くと、1円分のWAON POINTを獲得できます。同ポイントの会員ならそのアカウントと連携することで利用可能です。たまったポイントはイオンなどのお店で1ポイント=1円として使えます。

地図情報提供のマピオンが運営するのが「aruku&」です。歩くとポイントがたまる点は他のアプリと同様ですが、たまったポイントは直接景品などに交換するのではありません。アプリ画面上の指示に従ってポイントを使いながら決められた時間内に一定の歩数を達成すると賞品があたる抽選権を得ます。ゲーム感覚で健康維持ができるアプリです。

保険業界でも健康づくりに着目した商品が登場しています。住友生命保険は歩数や心拍数のチェック、健診結果の報告などに応じポイントがたまり、それにより保険料が変動するプログラムを特約として発売しました。頑張って取り組めば契約中の保険の保険料が最大30%安くなります。

これらのアプリや商品のように特典があったほうが健康管理への意識は高まるので試してみてください。

菊地崇仁
北海道札幌市出身。1998年に法政大学工学部を卒業後、NTTに入社。社内システムやLモードの料金システムの開発などに携わり、2002年に退社。同年、友人と共に起業し、システムの設計・開発・運用を行う。06年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、11年3月代表取締役に就任。一般からプラチナまで、57枚のクレジットカードを所有。

[NIKKEIプラス1 2019年3月23日付]

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