パナソニックのプロ用タフミラーレス 高性能で隙なし

オートフォーカスはポートレートに便利な瞳認識に対応。それだけでなく人体そのもの検出してピント合わせが可能。さらに鳥、犬科、猫科の動物にも対応し、しっかりと自動で合焦してくれる。カラスが遊んでいるところを狙ったが確実にその動きを捉え続けてくれた
夜の遊園地を撮ったカットだが、明るくシャープな50mmの描写とフルサイズならではのボケ感が美しい。臨場感あふれる色再現もいい感じである
懐が深い描写もフルサイズセンサー機ならではである。夜の伊勢佐木町をビル屋上から撮ったが、雑居ビルの壁面のディテールがなかなかである
見えのいい電子式ビューファインダーは実に快適だ。しっかりと四隅までフレーム内を確認できるし、長時間の撮影でも疲れ知らずだった。遊園地の観覧車を撮影したが素直な描写に仕上がった
LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.は広角から中望遠域までよく撮影するレンジをカバーしている。まずはこの1本あればたいていのものは撮影できるだろう。ご覧のように解像感、立体感、色再現ともに良好で、センサーから44cmまで寄れるのもうれしい
S1Rのオートフォーカスは素晴らしい。高速で動く遊具も難なく合焦してくれた。柔軟なAFエリア設定とメカシャッター最大9コマ/秒の高速連写とで、動体撮影もそつなくこなす実力を持つ。もちろん6K/4Kフォトも搭載している
S1Rの有効約4730万画素フルサイズセンサーは被写体を余すところなく捉えてくれた。カフェのネオンサインのディテールや金属のリアリティさは肉眼以上にクリアである。撮影していて楽しいカメラだ
プロ機という触れ込みのLUMIX S1R/S1だが、イージーにカメラ任せ撮ってもいい結果を残してくれる。このように夕方前の横浜を色彩豊かに写しとってくれた。マイクロフォーサーズからステップアップして、フルサイズセンサーを楽しみたい人にはピッタリの1台だろう
三井公一
iPhoneで独自の世界観を持つ写真を撮影している。2010年6月新宿epSITEで個展「iの記憶」を開催。同年10月にはスペインLa Panera Art Centerで開催された「iPhoneografia」に全世界のiPhonegrapherの中から6人のうちの1人として選ばれる。http://sasurau.com/
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