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大手と格安iPhone、2年使うとおいくら 試算で比較 格安SIM最前線 新生活編(下)

2019/3/28

ワイモバイル、UQ mobileも、それぞれ月額料金からの割引を用意している。割引を利用した場合、iPhone 7(32GBモデル)の実質負担額はワイモバイルとUQ mobileが3万4236円。本体価格だけを見ると、ドコモのiPhone XRも決して高くはない。

■毎月の通信費が大きな差に

しかし、通信コストを考える場合、端末の価格だけではなく、毎月の通信費も重要になる。そこで2年間使った場合の合計コストを比較してみる。

●ドコモ iPhone XR(64GBモデル) 20万2306円
●ドコモ iPhone 8(64GBモデル) 18万2218円
●ドコモ iPhone 7(32GBモデル) 16万6666円 
●ワイモバイル iPhone 7(32GBモデル) 12万4438円 
●楽天モバイル iPhone SE(16GBモデル) 10万872円 
●UQ mobile iPhone 7(32GBモデル) 12万4438円 
●mineo iPhone 8(64GBモデル) 13万2322円
 
※キャリアそれぞれのプランは記事末の一覧表参照

割引を利用すると本体価格がかなり安くなった大手キャリアだが、月額料金には依然として大きな差があることがわかる。実際に掛かるコストは、格安iPhoneを取り扱うキャリアのほうがドコモのiPhone XRより4割前後も安い。ドコモでも旧モデルを選べば格安スマホとの差は縮まるが、それでも数万円の差がある。

もちろん格安スマホには大手キャリアにない弱点がある。多くの人がスマホを使う時間帯は通信速度が遅くなりやすいし、全国に数多くの店舗を構える大手キャリアと同じレベルのサポートを求めるのも難しい。

しかし、それらの弱点が気にならないなら、格安スマホを選ぶことで実現するコスト削減は、新生活の大きな支えになるだろう。

ドコモ、ワイモバイル、UQ mobileは本体割引を適用。ワイモバイルとUQ mobileは他社からの乗り換え時に適用される1年目の月額料金割引を適用した上で計算した(記事中の料金は2019年3月22日時点で確認)
松村武宏
1979年、長野県生まれ。国立長野工業高等専門学校・電子制御工学科を卒業後、ものづくり・接客業を経てライターの道へ。わが子の成長を見守るかたわら、信州佐久からモバイル情報を発信中。

格安SIM最前線 新生活編
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