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健康づくりに保険も一役 健診結果や運動で割引・還付

2019/3/23

写真はイメージ=PIXTA

健康な人ほど保険料が割安になり、還付金を受け取れる「健康増進型」の保険商品が増えてきた。健康を意識するきっかけになるものの、価格やサービスでどれがお得か見分けにくい。ポイントをまとめてみた。

■年1回保険料を還元

健康診断の結果を入力するとキャッシュバックの金額が決まる(明治安田の新商品)

明治安田生命保険は4月2日、健康増進型保険「ベストスタイル健康キャッシュバック」を発売する。健康診断の結果を提出すると、結果に応じて3段階で保険料を年1回還元する。還元額は最高で保険料1カ月分、次点で半月分、最低で0.1カ月分だ。

健康増進型保険は死亡時やがんなど重い病気にかかった時に保険金を受け取れる「総合保障型」、病気ややけがで働けなくなった時の「収入保障型」、入院や手術の費用を保障する「医療保険型」の3種類。今発売されている商品はほぼすべて40~50歳代も加入でき、商品によっては60~80歳も入ることができる。

総合保障型の明治安田は17の特約から選ぶことができる。30歳男性が「死亡(1000万円)、重度疾病(200万円)、がん(200万円)の各保障+終身年金(240万円)+給与・家計サポート(10万円)」を契約すると、月額1万952円。

■サッカー選手とウオーキング

後発組の明治安田が力を入れるのは独自のサービスだ。「BMI(肥満度)」「血圧」「尿」「血液」でがんや脳卒中、糖尿病などの発生確率をはじく、危険度診断のようなイメージだ。自分の会社で受けた健康診断結果は数値を知ることができても、それがどの程度、危険な信号なのか判定しにくい。精緻に分析し、それに助言を添えて、健康増進に意識を転換するきっかけにしようと試みる。

さらに健康増進が長続きするよう様々なプログラムも用意する。協賛するJリーグサッカー選手と一緒に歩くウオーキングや女性に人気のヨガのイベントだ。実際、運動してもらう場を保険会社が用意し、娯楽型保険ともいえる遊び心を大事にする。

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