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グルメ・トラベル

万博に沸く大阪のど真ん中 新旧交差する中之島が熱い

2019/3/22

■展望抜群の交流スペース「ハドソンストリート1947」

「こども本の森 中之島」にも近い大阪市中央公会堂は、18年に開館100周年を迎えた中之島のシンボル。土佐堀川を挟んで、その大阪市中央公会堂を真ん前に望む北浜ゲイトビルという古いビルの8階に「ハドソンストリート1947」というコミュニティー&ワークスペースがある。

「ハドソンストリート1947」から大阪市中央公会堂を望む

19年4月にグランドオープンするというスペースには、デザインや街づくりなどの名書が並ぶ本棚にソファ、ワークスペース、こぢんまりした会議室、そしてスツールがバーを思わせるようなキッチンカウンターに和室スペースもある。開かれた窓からは中之島の東側が一望できて、とても居心地がいい。

壁にかかる絵は、街のモチーフがシンボライズされて描かれている

「この眺めにひかれて、ビルの3階にオフィスを構えているのですが8階の1フロアが空いたとオーナーに聞き、書斎兼街の人に使ってもらえるスペースになればいいなあと作りました」とオーナーの澤田充氏は言う。街づくりや街ブランディングを専門とする澤田氏は、アメリカの都市開発についての著作や運動で知られるジェイン・ジェイコブス氏がハドソンストリートに1947年に引っ越したことにちなんでこのスペースを名づけたという。

ビルの眼下には、川の水辺空間を生かした大阪川床「北浜テラス」も見える。ビルが埋めているように見える中之島だが「中之島は、緑も多く水辺があるなど自然共生もできていて、愛着を持って住める場所でもあります。実は、足元の船場地区の居住人口はここ15年で3、4倍になっていて、小学校の廃校後にマンションを建てたら、学校が足らなくなったという矛盾が生まれたりもしています」と澤田氏。

夜になればちょっとグラスを傾けながら街のことを語り合えそうなカウンター

ここで仕事をすることも可能だが、地域の人が話をできるサードプレイス的な空間づくりを考えているということで、音楽を流したり、ドリンクの提供も予定したりしているという。月1万5000円のほか、1日2000円や1時間650円(料金は税別)でも利用可にしている。中之島の景観と街への愛着が生んだユニークなスペースだ。

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