働く女性におすすめの最新のステーショナリーや、旬の文具トレンドを詳しく深堀りで紹介する「今旬ときめきステーショナリー」。今回取り上げるのは「働く女性のための春手帳」です。3月・4月始まりの手帳を中心に、春からわくわくする新生活を送るための手帳を厳選して紹介します。
日本の老舗メーカーから、女性に向けた新ブランドが誕生!
手帳の老舗メーカーの高橋書店から、女性向け新作のブランドライン「torinco(トリンコ)」が新しく誕生しました。フォーマットは「torinco1(1日1ページ)」「torinco2(B6判マンスリー)」「torinco3(手帳判マンスリー)」の3種類があります。

今回その中で、特に注目したいのが「torinco3」です。大きさは縦長のスリムサイズなので仕事の移動や持ち運びに便利です。表紙は軽めのいわゆるペールトーンが採用されており、左からスモーキーホワイト・マスタードイエロー・ペールブルー・スモーキーブルー・セピアグレージュ・スモーキーピンクの全6色。スモーキーブルーは4月始まりから登場したカラーになっています。
マンスリーは日曜始まりが採用されています。最近は、月曜日始まりのスケジュール帳も増えてきましたが、元々は壁掛けカレンダーで日曜日始まりのものが主流でした。壁掛けや卓上カレンダーと始まりの曜日をそろえたいなど、開始の曜日は手帳を選ぶポイントの一つになります。また、スリムサイズなのでマンスリーに予定をたっぷり書くことができます。左端には月間のタスクやTODOを記入できるチェックボックスがあるので、その月のやることをまとめておくのに便利です。
マンスリーの次のページには、見開きでケイ線のメモのページが入ります。メモページを挟むことでマンスリーページに書き切れなかったことをメモページに書けるだけでなく、ペンの裏映りを防いでくれるというメリットがあります。
ケイ線メモの次に方眼メモがくるのが「torinco3」の面白いポイントです。マンスリー→ケイ線メモ→方眼メモ→マンスリー……という流れで各月が進んでいきます。ケイ線はメモ、方眼は図形やイラストなど好みに合わせて書き分けることができます。
また、手ごろな値段なのもうれしいポイントです。仕事のシフトやスケジュール確認にマンスリー手帳を使おうと考えていて、軽くて手軽な価格のものを探している方におすすめの一冊です。
サイズ:手帳判 156×91mm
値段:850円(税抜)
期間:2019年3月~20年6月
フォーマット:マンスリー