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20歳の頃

心をつかむ進次郎節、原点は留学時代の猛勉強 衆議院議員・自民党厚生労働部会長 小泉進次郎氏

2019/3/20

数々の世論調査で「首相になってほしい人」と期待されている衆議院議員、小泉進次郎氏。所属する自民党に対しても歯に衣(きぬ)着せぬ意見を主張する姿勢に、若い人からの支持も厚い。父が首相、兄が俳優となった20歳の頃、一体どんな学生だったのか。

■20歳の私
大学2年生で父(小泉純一郎元首相)の跡を継ぐと決意。米コロンビア大留学で脳みそから汗が出るほど勉強し、自分の可能性を試した

 関東学院大学時代の忘れられない原体験と言えば、2年生の頃にあった自民党総裁選挙です。父は党内の派閥などを考えると勝つのは難しかった。よく父が「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そしてまさか」と言っていましたが、そのまさかです。家族は皆、負けると思っていましたから。

しかし2001年、横浜駅西口で田中真紀子さんと一緒にやった街頭演説、あの光景は一生忘れません。人で埋め尽くされ、立すいの余地なしとはこのことかと。その背景には「自民党を変えてくれ」「今までとは違う政治をやってくれ」と期待する国民の声があるんです。総裁選は自民党員しか投票できません。でも結果として、永田町の論理が覆った。国民の力は相場を覆す、これが民主主義の力なんだと、そのとき強烈に実感したのです。

ちょうどその頃、父から「将来どうしたいんだ?」と聞かれ、私は「できることなら跡を継ぎたい」と言いました。それに対して父は「そうか。じゃあ勉強しないとな」とだけ。父がワンフレーズしか話さないのは、その時も同じでしたね(笑)。

総裁選はきっかけにすぎず、本当はもっと小さい頃から興味はあったんだと思います。でも「孝太郎くん(兄)と進次郎くんのどっちが継ぐの?」というような目で見られるのが嫌で、無意識のうちに政治には興味がないというような振る舞いをしていました。

勉強はというと、正直、20歳の小泉進次郎は、いかに効率良く単位が取れるかと考えていました。友達のノートに助けられましたね。

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