まずはUber Eatsから サラリーマン副業を徹底指南リブロ汐留シオサイト店

メインの平台のほぼ中央に陳列する(リブロ汐留シオサイト店)
メインの平台のほぼ中央に陳列する(リブロ汐留シオサイト店)

ビジネス街の書店をめぐりながら、その時々のその街の売れ筋本をウオッチしていくシリーズ。今回は定点観測しているリブロ汐留シオサイト店だ。『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』『メモの魔力』『学びを結果に変えるアウトプット大全』……ベストセラー上位には、ここ1~2カ月の売れ筋が整然と並んでいる。そんな中、唯一新刊で上位に食い込んできたのは、サラリーマンの副業をサポートするグループがプチ副業から不動産投資まで様々な個人の増収策を解説した本だった。

毎月継続的に稼げる副業とは

その本は副業アカデミー『このまま会社にいるしかないの?と思っている人に死ぬまで食いっぱぐれない方法をシェアしちゃうよ。』(SBクリエイティブ)。著者の副業アカデミーは、サラリーマンが本業と両立しながら収入を増やすサポートをしている人々の集まりで、セミナーを開いたり相談に乗ったりといった活動をしている。まさにその人たちが持つノウハウや気をつけるところをわかりやすく解説したのがこの本だ。アカデミーの代表で、年収350万円のサラリーマンから副業を始め、年収1億円を超えたという小林昌裕氏が監修する。

「はじめに」で小林氏はこう呼びかける。「給料という安定収入を確保しながら、さらに毎月継続的に稼げるキャッシュポイントがあればいいと思いませんか?」。キャッシュポイントというのは、稼ぐ手段という意味で、本書では、その様々な手段を4つのステップに分けて解説していく。中村くんという、副業初心者がどんどん高度な副業を覚えて手を広げていき、それを副業アカデミーの面々が指導するというストーリー仕立てだ。

まずは気軽に始められる実働系から

最初のステップは実働系。手始めはUber Eatsの配達パートナーだ。これで月5万円を稼ぐ。次いで物販系。こちらのスタートはメルカリで不用品を売ること。実働系ではこのほか週末カメラマンが紹介され、物販系では、アリババやタオバオで買って日本のアマゾンで売る中国輸入ビジネス、ヤフオクやメルカリで買ってアマゾンで売る電脳せどりなどが紹介される。それぞれ高収入を実現しているアカデミーの講師陣が商品の探し方からアプリツールの使い方まで細かく指南する。

ビジネス書などの書評を紹介