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あなたはわかる? 平成映し出す流行語、クイズで挑戦

NIKKEIプラス1

2019/3/10

時代の「今」を映す流行語。平成は多くの言葉を生んだ。
「新語・流行語大賞」の受賞作をどれだけ知っているか。
全国の1000人に尋ね、正答率の低い順にランキングした。
1位 当時の首相に対する「使いようがない」という趣旨の皮肉
平成10年(1998) 正答率30.9%

(1)気の抜けたビール (2)ゆで過ぎたパスタ (3)冷めたピザ

平成の幕開けを告げた故・小渕恵三氏を巡るフレーズ。官房長官として新元号を発表した小渕氏は、約10年後の1998年7月に首相に就任。内閣発足当初から低支持率にあえぎ、米ニューヨーク・タイムズ紙で米国人政治評論家に「冷めたピザほどの魅力しかない」と酷評される。

小渕氏は「レンジに入れれば温まる」と反論。政権運営で実績を積み重ね、支持率を上向かせた。米タイム誌の表紙にピザを持った姿で登場するなど話題作りに活用した感もある。自ら電話をかけて積極的にコミュニケーションをとる「ブッチホン」も話題になった。平成生まれ世代の正答率は17.4%にとどまった。

答えは(3)

1位、3位、4位=共同
2位 定年退職後、妻に頼り切って離れようとしない夫のこと
平成元年(1989) 正答率32.1%

(1)粗大ゴミ (2)コバンザメ (3)濡れ落葉

平成最初の年の流行語。振り払っても掃き立てても、水を含んだ枯れ葉は枝や地面から離れない。主婦が定年世代の夫をそう表現していると、評論家の樋口恵子さんが紹介した。「粗大ゴミ」(23.0%)、「コバンザメ」(44.9%)と回答は割れた。70代男性に限れば「粗大ゴミ」が34.0%に達した。

興味深いのは当事者世代の正答率だ。60代が女性62%に対して男性44%、70代は女性64%、男性28%と男女間の認識の差が目立つ。20~30代は男女いずれも20%前後、40代は40%前後だった。定年延長の議論が盛り上がり、熟年離婚も増えている。新たな時代の夫婦関係は、新たな流行語を生むかもしれない。

答えは(3)

3位 プロ野球の大逆転優勝を当時の監督がこう表現した
平成8年(1996) 正答率48.1%

(1)メークドラマ (2)メークミラクル (3)メークレジェンド

プロ野球巨人の長嶋茂雄監督が、追撃ムードを盛り上げるかのように宣言した言葉。文法的には「Make it dramatic」ではと指摘されるが、いわゆる「長嶋語録」の一つ。首位広島に最大11.5ゲームの大差をつけられながら、予言通り逆転優勝を果たした。

長嶋監督は翌97年にも同様の趣旨で「メークミラクル」を打ち出した。実現しなかったが、33.5%が回答に選んでおり、一定のインパクトを残したようだ。2008年に同じ巨人の原辰徳監督が13ゲーム差を逆転した際に掲げた「メークレジェンド」は16.4%にとどまった。

答えは(1)

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