黒川芽以 「婚活美人」が肌身離さず持つバッグ

写真も動画もゲームも「編集」に凝ることが大好き

趣味は写真で、「昔はフィルムにもこだわって撮っていた」という。最近買ったカメラはアクションカメラ。小型・軽量で人気の「GoPro HERO7」だ。

インタビュー前に、この「私のモノ語り」の記事もかなり読んできたという黒川さん。「読むだけじゃなくて、自分の大事なモノについて一緒に考えてみると、『あ、自分ってこうなのかも』と気付くところがあると思います。私はそれが興味深くて、良い連載だなあと思いました。って、ごめんなさい、偉そうに(笑)」

「よく現場の裏側を撮って、思い出の動画みたいにして配ってるんです。この間、舞台をやっていたときは『初日が開けました~』って楽屋にお邪魔して、共演の方を撮ったりしてましたね。そうして撮った素材を編集するのが、また大好きなんですよ。写真も編集して、写真集を作ることがご飯を食べるのも忘れるぐらい楽しかった。ゲームもそうなんです。PlayStation用の『グレイトヒッツ』(1998年発売)というPV(プロモーションビデオ)を作るゲームがあって、カメラワークやライティング、エフェクトなんかも全部自分の好きなようにできて楽しかったんです。もし、ものすごい大金を手に入れたら、その『2』か、アプリ版を開発したいくらい好きでした」

2019年は「美人が婚活してみたら」をはじめ、映画やドラマの公開ラッシュ。忙しい日々を乗り越える活力源になっているものとは?

「最近、頼ってくれる人が増えて、20代くらいの子が悩み事の相談に来てくれたりするんです。もちろん自分の手だけじゃ救えないことは分かってるんですけど、ちょっとでも力になれたらうれしいので、120%の力で聞きたい。そんなふうに『誰かのためになれること』が増えて充実感を感じられることが、今の私の活力になってますね。

30歳を超えてから、自分を縛るものが少なくなって、仕事もプライベートも、どんどん楽しくなってきました。だから昔に戻りたいと思うことがほぼないし、大事なモノを見て、物思いにふけるようなこともない。……ああ、それで大事なモノが見つからなかったのかもしれないですね。私、今、過去を振り返らない女だから(笑)」

黒川芽以
1987年生まれ、東京都出身。93年、6歳でCMに出演。97年にドラマデビュー。以降、映画、ドラマ、舞台で活躍。主な出演映画に「グミ・チョコレート・パイン」(07年)、「ボーイズ・オン・ザ・ラン」(10年)、「愛を語れば変態ですか」(15年)、「二十六夜待ち」(18年)など。19年の公開作に「21世紀の女の子『セフレとセックスレス』」「はずれ家族のサーヤ」「僕に、会いたかった」「ダンスウィズミー」などがある。1月から放送のNHK土曜ドラマ「みかづき」にも出演した。

美人が婚活してみたら

「美人が婚活してみたら」。2019年3月23日(土)全国公開。(C)2018吉本興業

不倫を繰り返し、独身のまま32歳になったウェブデザイナーのタカコが、親友の勧めで婚活サイトに登録。美人のため交際希望が殺到するが、いずれもクセの強いおじさんばかり。しかしマッチングサービスが紹介してくれた商社マンの園木は年齢も近く、優しく真面目で好印象。さらにシングルズバーで出会ったイケメン歯科医・矢田部にも惹かれるタカコ。2人の間で揺れる、美人の婚活の結末は? 監督・大九明子 脚本・じろう(シソンヌ) 出演・黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中圭、村杉蝉之介、レイザーラモンRG、矢部太郎(カラテカ)、成河 2019年3月23日(土)全国ロードショー

(文 泊貴洋、写真 藤本和史)

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