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レンタカーとカーシェアどっちがお得 比較のポイント ETCカードを忘れずに

2019/3/10

写真はイメージ=PIXTA

ある金曜日の夜。筧家のダイニングテーブルでは、春の行楽シーズンに家族でドライブに行く計画で盛り上がっています。久々にハンドルを握ることになる良男は、少し緊張した様子です。最近のドライブ事情にも詳しい幸子と満が、良男に助言したそうです。

筧(かけい)家の家族構成
筧幸子(48)良男の妻。ファイナンシャルプランナーの資格を持つ。
筧良男(52)機械メーカー勤務。家計や資産運用は基本的に妻任せ。
筧恵(25)娘。旅行会社に勤める社会人3年目。
筧満(15)息子。投資を勉強しながらジュニアNISAで運用中。

筧良男 パパは大学生のとき、友達と車を乗り回していたけれど、社会人になってからの移動は原則、電車やバスだな。

筧満 うちには車がないもんね。マイカーを所有すると、お金がかかるの?

筧幸子 車は買うときの初期費用だけでなく、維持費がかかるのが特徴よ。自動車税が年3万円程度、車検のときに払う自動車重量税や自賠責保険などに年3万~5万円前後、任意で入る自動車保険はおおむね年3万~8万円程度かかるの。ガソリン代のほか、駐車場を借りると東京23区だと月2万円超のところが多いわ。多くのファイナンシャルプランナーは「車の利用頻度が低いなら、購入は慎重に」と助言しているの。

良男 ただ、都市部では公共交通機関が発達しているけれど、そうではない地方では車が一人一台必要なところもあって、車がなければ通勤や買い物に支障が出ることもあるよね。

 ところで最近、このあたりの駐車場で「カーシェアリング」ののぼりを見かけるよ。レンタカーとはどう違うの?

幸子 伝統的なレンタカーは店舗で車を借りて返すのに対し、カーシェアは駐車場に止めてある専用の車を借りるの。東京や大阪、名古屋など大都市圏の中心部で拠点が増えているわ。交通エコロジー・モビリティ財団(東京・千代田)によると、2018年の車両台数は5年前の3.3倍の3万台弱、会員数は同じく4.6倍の132万人に増えたの。

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