グルメクラブ powered by 大人のレストランガイド

dressing

発酵バター使ったクロワッサンに大行列 川崎・新丸子

2019/3/11

「パンと焼き菓子のPapapapa-n !」の「クロワッサン」

東急電鉄・新丸子駅(川崎市)のすぐ近く、下町の面影を残す商店街にオープンした小さなベーカリーは誕生して早々ににぎわった。初日から行列ができ、看板商品のクロワッサンはあっという間に完売。その店の名は「パンと焼き菓子のPapapapa-n !(ぱぱぱぱーん)」。誰もが口にしたくなるような名前のベーカリーは実力派シェフが作る絶品パンで人々を魅了している。

Summary
1.オーナーシェフはパリ発人気ブーランジェリー「メゾン・ランドゥメンヌ」出身
2.昼には完売必至。フランス産発酵バターが香るクロワッサン
3.元パティシエのシェフの技が光る、個性的な定番パンや焼き菓子

ユニークな店名はオーナーシェフである神戸友輔さんのアイデア。

「思わず口にしたくなるような、あの店は面白そうじゃない?と思ってもらえる店名にしようと思いました。お客様に身近に思ってもらえる店が作りたかったんです」

もともとパティシエとしてキャリアを積んでいた神戸さんはパリに15店を構える人気ブーランジェリー・パティスリー「メゾン・ランドゥメンヌ」の日本初店舗にスーパティシエ(副チーフ)として入店。

ところが、クロワッサンがあまりの人気のため、製造が追いつかず、「トリエ」と呼ばれるクロワッサン専門職人が新たに設置されることとなり、神戸さんがチーフに就くことになった。

それから3年半、東京で最もおいしいクロワッサンのひとつと評される「メゾン・ランドゥメンヌ」のクロワッサンを作り続けた。

「多い日では1日2000個のクロワッサンを仕込んでいたこともありました。日本のパン職人の中では、クロワッサンをたくさん作っていた方だと思います」(神戸さん)

そして2018年10月、以前から温めていた「地域の人たちに毎日来てもらえるような」店を実現すべく、独立したのだ。

ケースに並ぶパンは30種類近い

大人が4~5人も入ればぎゅうぎゅうな店内の中央には、特注したという大きなL字型3段のショーケースが置かれている。

ケースの中にぎっしりと並べられたパンは、なんと30種類近く。一番人気は、もちろんクロワッサンだ。

クロワッサンはプレーンの「クロワッサン」と「全粒粉のクロワッサン」、チーズがトッピングされた「クロワッサン・フロマージュ」の3種類をラインアップ。粉やトッピングを変えることで、食べ比べて楽しんでもらおうという趣向だ。

3種類合わせて、平日で200個、週末には260個のクロワッサンを焼くが、いつも昼の12時頃には売り切れてしまうという人気ぶりだ。

グルメクラブ 新着記事

ALL CHANNEL