マネー研究所

もうかる家計のつくり方

転職で収入減の40代独身男性、黒字化の肝は飲食代 家計再生コンサルタント 横山光昭

2019/3/6

洋服はせっかく買ったのに着ていないものが多いことが判明。「着るもの」と「着ないもの」を区別し、今後は新しく買うべきものを計画して買うよう意識するようにしました。

■書籍・勉強会には支出、メリハリとバランスが大切

このように支出削減を進める一方、今の学業に関係する書籍、外部の勉強会の参加を優先します。視野を広げることが、今後の仕事に役立つとの考えからです。お金をかけたい部分を優先した結果、月支出は当初より5万円削減。転職までの半年間で、約30万円を貯蓄できる計算です。何より、生活費が圧縮できたので、次の職場でも収入の範囲で暮らしていけるメドが立ちました。

Gさんの家計はスムーズに改善しました。先を見据え、自らを「今のままでは駄目だ」と客観視し、行動できたからです。ただ、こうはいかない家計は多いもの。収入は限られているのだから、その中で上手にやり繰りするには、メリハリとバランスが欠かせません。本当にやりたいことを実現させるため、まず「何を優先すべきか」を考え、順序を付けることが大切です。

(「もうかる家計のつくり方」は隔週水曜更新です)

横山光昭
(株)マイエフピー代表、mirai talk株式会社取締役共同代表。顧客が「現在も未来も豊かな生活を送ることができる」ことを一番の目標に、独自の家計再生・貯金プログラムを用いた個別の指導で、これまで1万件以上の赤字家計を再生。著書は累計100万部を超える『年収200万円からの貯金生活宣言』シリーズ、累計65万部の『はじめての人のための3000円投資生活』シリーズがあり、著作合計88冊、累計270万部となる。講演も多数。

あぶない家計簿 (日経プレミアシリーズ)

著者 : 横山 光昭
出版 : 日本経済新聞出版社
価格 : 918円 (税込み)

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