検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

検索朝刊・夕刊LIVEMyニュース日経会社情報人事ウオッチ
NIKKEI Prime

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

NIKKEI Primeについて

朝夕刊や電子版ではお伝えしきれない情報をお届けします。今後も様々な切り口でサービスを開始予定です。

/

花粉遮断対策メガネ スタイリッシュでスポーツ対応も

詳しくはこちら

NIKKEI STYLE

花粉が多く舞い、マスク姿の人も増える季節が訪れた。マスクで呼吸時の吸い込みはある程度防げるが、目に入ってくる花粉やその他粉じんは防ぐことができない。かといってゴーグルを日常生活の中でかけるのは、見た目の違和感もあり、抵抗がある人が多いだろう。専用の花粉対策メガネや、スポーツ用サングラス、産業用保護メガネなど日常生活の中で使用できる機能とデザイン両面で適したものを紹介する。

保護性能もピカイチのミリタリーサングラス

オークリーのミリタリー部門として米軍や世界各国の軍、警察組織にゴーグルやサングラスなどのアイウエアを提供しているESS。映画などでも小道具としてしばしば使われている。紫外線(UVA、UVB)100%カットとANSI(米国国家規格協会)の安全規格Z87.1-2003、さらには至近距離から撃った散弾銃の弾丸も貫通しない米軍の安全基準を満たし、そのタフさや性能に引かれて愛用するアスリートも多い。

ESSの代表的なサングラスである「クロスボウ(クリア、スモークレンズ2枚付き、税抜き2万1000円)」は、シャープなデザインと広い視界で、人気を博している。ESSサングラスの特徴である自分で交換できるスペアレンズや脱落防止のゴムバンド、視力矯正が必要な人向けのレンズアタッチメントなどオプションが豊富なのも人気の理由だ。そんなオプションの一つ「ガスケット」(税抜き7800円)を装着することで、スタイルはサングラスでありながら、やわらかいゴム製パーツが顔に密着して砂ぼこりなどの侵入を防ぐゴーグル的な使い方が可能になる。

中東など砂漠の嵐の中で作戦行動する特殊部隊の隊員や、砂ぼこりが巻き上がるヘリの離着陸を誘導するスタッフが着用していることからもその性能は期待できる。曇りにくい加工が施されており、スポーツなど激しい運動でレンズが曇っても、ベンチレーターパーツを操作することで、装着したままこもった空気を入れ替え、曇りを解消できる。

実はESS製品は米国では軍や警察向けなど政府機関向けにしか販売していない。日本は一般向けの販売をしている数少ない国の一つなのだ。

花粉を防ぎ潤いも与えるメガネ

JINSの花粉対策メガネ「MOIST」(税抜き5000円)は、一見スタンダードな樹脂フレームメガネのデザインだが、透明フードが耳元、鼻元の隙間からの花粉の侵入を防ぐ仕組みとなっている。JINSのテストでは、裸眼のときの目に入る花粉の量を100%とした場合、通常のメガネでは51%削減でき、花粉カットメガネでは98%削減できたという。PM2.5の微粒子や黄砂などの粉じんにも効果を発揮する。

目元や鼻元のパーツが柔軟で、フィット感を高めることができるのも効果を高めているのだろう。曇り止めレンズを採用しており、フィット感が高くても曇りにくい点もうれしい。

ユニークなのは、フレームにウオーターポケットが備えられ、水を含ませたスポンジを取り付けることで、目の周りの湿度を約20%アップ、潤いを保つことができる。わずかに侵入してしまった花粉などによるかゆみなども潤いによって和らげることが期待できそうだ。

レンズはUVカット機能が標準で付いており、度付きのレンズにも交換できる。

着脱フードで2つのスタイルでつかえる

花粉対策メガネの特徴は、そのフードにある。目元、鼻元からの侵入を防ぐために必要なパーツだが、はた目に「あ、花粉対策メガネを使っているな」とすぐわかるデザインを気にする人もいる。Zoffの花粉対策メガネ「Zoff +PROTECT」(税抜き7000円)は、マグネットを使用した着脱フードを採用することで、室内などではフードを外して、一般的なメガネとして使うことができるのがユニークな製品だ。

フード自体も透明素材で目立ちにくいようになっている。見る角度によってはフードが装着されているなとはっきり分かるが、遠目には気付く人も少ないだろう。フードは、花粉だけでなく黄砂などの粉じんや風の巻き込みなども防ぐことができる。

度付きレンズにするだけでなく、追加で曇り止め加工をしたり、ブルーライトカット機能を加えることもできる。ふだんメガネを使用しない人でも普段使いできる機能が盛り込めるのもポイントだ。

コストパフォーマンスがよい花粉対策メガネ

パリミキの「花粉グラス」(税込み2880円)は、花粉だけでなく、黄砂、粉じん、その他有害物質にも対応し、花粉カット率は96%以上だという。標準状態で曇り止め、UVカット機能が付加されており、追加料金で度付きレンズにも対応する。度付きレンズに対応しないモデルなら税込み1580円と、曇り止め、UVカット機能がある花粉対策メガネとしては高いコストパフォーマンスを発揮する。

鼻パッドやモダン(耳当て)部分が芯入りのラバー素材で顔に合わせてフィット感を高めることができるなど、装着感や花粉カット率を高める工夫がなされている。

産業用ながらスタイリッシュ

文具や家庭用品で有名な3Mは、業務用保護具や医療用製品でも数多くの製品を製造している。映画「シン・ゴジラ」の作品中で着用していた防護マスクにも3Mの製品が含まれていた。

そんな3M製品の一つ「セキュアフィット 保護メガネ(ガスケット付き)」(実売価格1500円前後)は、切削などの工作や産業に従事する作業員向けの保護メガネ。99.9%のUVカット性能やANSI Z87.1基準を満たした光学性能や耐衝撃性を誇る。現場用の保護メガネというと武骨なものが多い中で、日常的に使用してもなんら違和感のないスタイリッシュなデザインなのも評価できる点といえる。

研磨作業で生じる粉じんなどにも対応するガスケットは、花粉や黄砂などの屋外に舞う微粒子からも目を守ってくれることだろう。そのタフさや性能に対してガスケット付きでも25グラムという軽さから、トレイルランニングやマラソンの選手など、屋外で活動するアスリートにも使用する人がいるほどだ。

(ライター 戸津弘貴)

春割ですべての記事が読み放題
有料会員が2カ月無料

有料会員限定
キーワード登録であなたの
重要なニュースを
ハイライト
登録したキーワードに該当する記事が紙面ビューアー上で赤い線に囲まれて表示されている画面例
日経電子版 紙面ビューアー
詳しくはこちら

ワークスタイルや暮らし・家計管理に役立つノウハウなどをまとめています。
※ NIKKEI STYLE は2023年にリニューアルしました。これまでに公開したコンテンツのほとんどは日経電子版などで引き続きご覧いただけます。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
春割で無料体験するログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
春割で無料体験するログイン
図表を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した図表はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
春割で無料体験するログイン

権限不足のため、フォローできません

ニュースレターを登録すると続きが読めます(無料)

ご登録いただいたメールアドレス宛てにニュースレターの配信と日経電子版のキャンペーン情報などをお送りします(登録後の配信解除も可能です)。これらメール配信の目的に限りメールアドレスを利用します。日経IDなどその他のサービスに自動で登録されることはありません。

ご登録ありがとうございました。

入力いただいたメールアドレスにメールを送付しました。メールのリンクをクリックすると記事全文をお読みいただけます。

登録できませんでした。

エラーが発生し、登録できませんでした。

登録できませんでした。

ニュースレターの登録に失敗しました。ご覧頂いている記事は、対象外になっています。

登録済みです。

入力いただきましたメールアドレスは既に登録済みとなっております。ニュースレターの配信をお待ち下さい。

_

_

_